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内田也哉子が谷川俊太郎との対話で考えた、「父」そして「母」

 昨年9月15日に亡くなった樹木希林さん(享年75)の遺した言葉が、平成が終わろうとする今、人々の心に届いている。100万部突破となった『一切なりゆき~樹木希林のことば~』(文春新書)をはじめ、樹木さんの著作は次々にベストセラー入り。そして3月17日には、生涯ロックンローラーを貫いた夫の内田裕也さん(享年79)もあとを追うかのようにこの世を去った。

絵:Gento

そんな中、母の告別式での喪主代理挨拶、父のお別れの会での喪主挨拶をとおして、一人娘である内田也哉子さんの言葉にも注目が集まっている。

 昨年12月29日に創刊した『週刊文春WOMAN』(年3回刊)では、内田也哉子さんがエッセイ連載「BLANK PAGE」をスタート。創刊号の「Vol.1 Driving My Mother」では亡き母との関係を綴ったが、GW号の「Vol.2 a poet is a son」では旧知の詩人・谷川俊太郎さんとの対話をとおして考えた「父」「母」について綴っている。

 エッセイが書かれたのは、内田裕也さんのお別れの会「ロックンロール!葬」が行われる直前。父のお別れの会の準備を進めながら、2月に行った谷川さんとの語り合いを思い返し、谷川さんにもらった詩を読み返すなかで醸成された言葉の数々は、43歳の内田也哉子さんの“今”だからこそ生まれたものであることが伝わってくる。

絵:Gento

「BLANK PAGE」の次のページには、也哉子さんとの2時間半の語り合いからインスピレーションを得た谷川さんが新たに書き下ろした詩「母系」も掲載。また、「BLANK PAGE」「母系」ともに、挿絵は也哉子さんの次男・玄兎さんが描いている。

 さらにGW号では、「ロックンロール!葬」での也哉子さんの喪主挨拶も全文掲載している。

週刊文春WOMAN 2019GW (文春ムック)

 

文藝春秋

2019年4月26日 発売

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