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元韓国駐在武官が指摘「文在寅大統領は“反日”で“北への接近”を誤魔化している」ーー文藝春秋特選記事

「大統領は金正恩の首席報道官……」韓国美人議員の発言が大炎上

日韓関係が冷え込む中、安倍総理は6月に予定されていた日韓首脳会談の見送りを検討しているという。令和の時代の日韓関係はどうなるのか。「文藝春秋」の特選記事を公開します。(初公開 2019年3月23日)

 韓国のある国会議員の発言がにわかに注目を集めている。

「これ以上、大韓民国の(文在寅)大統領が金正恩の首席報道官だという恥ずかしい話を聞かせないようにしてほしい!」

©時事通信社

 3月12日、保守派の韓国最大野党・自由韓国党の院内代表である羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)議員は、国会で行った演説で「文在寅大統領は北朝鮮の金正恩労働党委員長の首席報道官である」という内容の米通信社ブルームバーグの記事を引用し、このように述べたのだ。

 この発言が韓国の政界で大炎上。文大統領の政権与党・共に民主党の党首は「羅議員の発言は国家元首冒涜罪だ」(注:そんな罪は存在しない)という声明まで発表した。

 文在寅大統領と北朝鮮との関係性は、以前から注目されてきた。

「文政権は、中枢が民主化運動上がりの人々で占められている“左翼・親北政権”だ」

「文大統領は両親が現在の北朝鮮出身なので、北へのシンパシーが人一倍強い」

 一般的にはこのような説明がなされてきた。これをどう見るべきか。