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ドームチケットが売り切れるのは、嵐と関ジャニ∞だけ

 2番手は「関ジャニ∞」。人気メンバー・渋谷すばるの脱退や、続く錦戸亮脱退疑惑(「週刊文春」3月14日号)で揺れる6人組だが、「今のうちに観ておこう」というファン心理が働いたのか、チケットは高値安定。

「渋谷すばる脱退で少し人気に翳りがみえるも、依然として5万人規模のドーム公演チケットは即完売。今ドームチケットが売り切れるのは、嵐と関ジャニ∞だけでしょうね」

「嵐」に次ぐ人気を誇る「関ジャニ∞」 ©文藝春秋

 転売価格には、会場の収容人数も大きく影響する。ドーム公演なら5万人、アリーナ公演なら2万人前後を集客する実力がなければ、“チケット余り”が発生する。Kis-My-Ft2が5月に開催した東京ドーム公演のチケットは、定価割れを起こした。

「公演直前には2000円ほどにまで下がっていました。知人の転売業者も、もう売れないからと友人に無料であげていましたよ。アリーナなら定価を少し上回るくらいにはなったかもしれませんが、今の人気でドームを埋めるのは無謀でしたね」

「NEWS」はスキャンダルが出ても人気が落ちない

 3番手は昨年5月にメジャーデビューしたばかりの期待のホープ「King & Prince」。

「チケットはかなりいい値段で売れます。デビュー直後で目新しいから、という理由もあるでしょうが、それにしても高い。2018年に行われたアリーナツアーは平均で6~7万円以上で売れた。関ジャニに次ぐ、プレミアチケットになっています」

デビュー間もないにも関わらず、3番手の「King & Prince」 ©文藝春秋
※会場収容人数 東京ドーム:55000人/横浜アリーナ:17000人

「4番手~6番手は僅差」というA氏だが、その中で特に注目しているのは「NEWS」だという。

「『NEWS』は頻繁にスキャンダルが出るし、『Hey! Say! JUMP』や『ジャニーズWEST』に比べると若いとはいえない。それなのに、人気が落ちないんです。一定数のコアなファンが支えているので値崩れしにくい」

 第3グループは、バラエティ「ぐるナイ」(日本テレビ系)などで活躍する中島健人(25)ら5名からなる「Sexy Zone」と、脱退者が続出し今や3名となった「KAT-TUN」。

「このへんまでがギリギリ利益を出せるグループでしょうか。このあたりは時間があれば転売しますが、他のグループの公演が被ると、(商売を)やらなくてもいいかなという気持ちになります」

※会場収容人数 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ:10000人/さいたまスーパーアリーナ:37000人/横浜アリーナ:17000人