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ポリフェノールいっぱいのプーアール茶でいつまでも若く美しく

エイジング対策に褐色の発酵パワー?!

2019/06/17

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いつまでも若々しくはつらつとした日々を送りたい……、
美と健康は私たちの永遠のテーマといえる。
しかし、現実は肌のハリツヤがなくなったり、お腹がたるんできたり、とさまざまな老化現象に悩まされる。
そんな中、日々の生活の中で手軽に健康習慣を実践できると注目を集めているのがプーアール茶。
プーアール茶のパワーについて医学博士の藤田紘一郎先生に教えていただいた。

発酵茶でリラックスする時間を楽しむという藤田先生
発酵茶でリラックスする時間を楽しむという藤田先生

お話を伺った方
藤田紘一郎先生
東京医科歯科大学名誉教授。寄生虫博士・カイチュウ博士として知られる医学博士。専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。腸内細菌を中心に健康長寿の方法について幅広く啓蒙。『原始人健康学』『水の健康学』『パラサイト式血液型診断』(以上 新潮社)、『笑うカイチュウ』(講談社文庫)、『免疫力を高める快腸生活』(中経の文庫)、『50歳からは炭水化物をやめなさい』(だいわ文庫)など著書多数。

「プーアール茶の特徴の一つがポリフェノールを多く含んでいることです。ポリフェノールは、野菜や果物といった植物が紫外線などの活性酸素から自身を守るために作りだした色素成分で、活性酸素を除去する働きがあります。今、私たちは活性酸素だらけの中で暮らしています。毎日使うICカードや電子レンジなど、現代の文明社会は大量の活性酸素を生み出しています。活性酸素は体にダメージを与えます。ですから、活性酸素を抑えるものを毎日摂らなくてはならないのです」と藤田先生。

 プーアール茶は、茶葉が発酵する段階でカテキンが結合して、重合ポリフェノールと呼ばれるプーアール茶特有の褐色の成分が生成される。この褐色の成分こそがプーアール茶の健康パワーの源ともいえる。

「プーアール茶を飲むなら、ポリフェノールをより多く含むものを選んだ方がいいでしょう」

プーアール茶の故郷は、雲南省南部、標高1000~2000mの亜熱帯地域。昼夜の気温差が品質の良い茶葉を生み出す。
プーアール茶の故郷は、雲南省南部、標高1000~2000mの亜熱帯地域。昼夜の気温差が品質の良い茶葉を生み出す。

「実は、今、活性酸素と並んで注目されているのが、糖化です。糖化とは、体内で使いきれなかった余分な糖や脂質がタンパク質と結びつくことで、タンパク質が変性し、本来の機能を果たせなくなる現象です。この反応によって生成されたAGEsと呼ばれる糖化最終生成物が体内で蓄積されると、さまざまな悪影響を及ぼします」と藤田先生は指摘する。目に見えるところだと、肌のたるみやシワなどを引き起こす原因にもなるという。

「プーアール茶に含まれる重合ポリフェノールには糖代謝をサポートする作用があると考えられています。また、プーアール茶には脂質の消化酵素であるリパーゼが含まれています」

 プーアール茶は、茶葉を麹菌によって発酵させた発酵茶だ。腸内細菌と健康長寿についていろいろな研究をしている藤田先生は、発酵茶としての特質にも着目している。

「発酵茶には腸内細菌の日和見菌と同じような菌が多く生息しています。腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3タイプの菌がいますが、善玉菌はいくら多くても20%以上は増えません。その代り、善玉菌を優位にしておけば日和見菌も加勢するのでより良い腸内環境が作られます。健康の鍵を握っているのは日和見菌なのです」と藤田先生。

 腸内環境が整えば便秘の解消、美肌、さらには免疫力もアップするという。また発酵茶には体を温める作用があり、体内の新陳代謝を高める作用もあると言われているようだ。

「プーアール茶にはリラックス効果もあります。私はいつも食事のあとにゆったりした気分で楽しんでいます」と藤田先生。

 特にいつもがっつり系の食事が多い男性やスイーツ好きの人は、健康のためにも、見た目の若々しさのためにも、プーアール茶習慣を始めよう。