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キムタクより何倍もうまい!? 岡田准一の評価がうなぎ上りの理由

「いま映画にキャスティングしたい30代、40代の役者で真っ先に名があがるのは彼。特に『時代劇』での身のこなしは他に抜きん出ている。宮﨑あおいとの間に昨年男児も生まれ、落ち着いたイメージもプラス材料です」(映画関係者)

「V6」の岡田准一(38)の俳優としての評価がうなぎ上りだ。

自称「歴史オタク」でもある岡田 ©時事通信社

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 5月22日から5夜連続で放送された岡田主演の「白い巨塔」(テレビ朝日)。開局60周年を記念して企画された山崎豊子原作の同作は、昭和には田宮二郎、平成には唐沢寿明がフジテレビの連続ドラマ枠で主役の外科医・財前五郎を演じ、高視聴率を得た。

「大学病院を舞台に、なりふり構わず教授の座を目指す“脂ぎった財前”を岡田が演じた“令和版”も5回とも2ケタ。背の低さを懸念する声もあったが、最終回は15.2%という視聴率で有終の美を飾りました」(テレ朝関係者)

財前役を熱演(テレ朝『白い巨塔』より)

「燃えよ剣」では振付・指導と役者の二刀流

 近年は映画出演が多く、来年公開予定なのが「燃えよ剣」だ。新選組が活躍する幕末を描いた司馬遼太郎の原作本はベストセラーに。映画化は、実に54年ぶりだという。

 岡田は主役の土方歳三役で、準主役の沖田総司は「Hey! Say! JUMP」の山田涼介(26)が演じる。ほかにも柴咲コウや鈴木亮平など、大河の主演を張るメンツがズラリ。やはり司馬遼太郎原作で、日本アカデミー賞各賞を総なめにした映画「関ヶ原」(17年公開)でもタッグを組んだ原田真人が監督を務めている。

「今年2月から4月まで、京都や滋賀、岡山などで撮影を行っていた。『池田屋事件』の舞台となった旅館もオープンセットで再現するなど力が入っています。

 さらに異例なことに、土方が絡む“立ち回り”部分はすべて岡田さんが振付と指導をしていて、役者との二刀流なんです」(前出・映画関係者)