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「ヒロシです……じゃなかった。アマリです」自虐動画が炎上 甘利明69歳の狙い

ソニー社員から父の秘書を経て当選12回 ©共同通信社

「ヒロシです……じゃなかった。アマリです。(略)もうすぐ70歳ですが、SNS頑張ってみようと思います」

 自虐ネタ芸人・ヒロシの物マネで始まる動画をアップしてツイッターにデビューした甘利明・自民党選挙対策委員長(69)が炎上している。

〈ワイロの説明を聞いてません〉〈『睡眠障害』治ったんですか?〉。甘利氏は2016年1月に小誌が報じた建設業者からの現金授受と口利き問題を受けて閣僚辞任。会見で「調査して公表する」と言ったきり、睡眠障害を理由に国会を長期欠席。その後、一切説明責任を果たさないままでのおチャラけたツイートへの、有権者の怒りの声だ。

 だが、当の甘利氏はどこ吹く風。番記者から「面白いですね」とおべっかを使われると「そうだろ」とにんまり。ただ、本業の選挙対策ではパッとしない。6月5日の講演では衆参同日選について「99%ないと言っている」と強調したが、永田町では話題にもならなかった。

 それもそのはず。「甘利氏は政権の中枢から外れている」(政治部デスク)。安倍晋三首相は麻生太郎副総理、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長らと相次いで会談し、「すわ同日選か」と解散風が吹く中、「首相とサシで話をしない選対委員長の発言など無意味」(若手議員)というわけだ。