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一軍デビューのカープ・小園海斗 エラーしても高評価の理由

 広島のドラフト1位ルーキー、小園海斗(19)が6月20日のロッテ戦で派手な一軍デビューを果たした。同球団の高卒新人野手としては前田智徳以来、29年ぶりに初打席初安打を記録したのだ。

50m5秒8の俊足も魅力の小園 ©共同通信社

「丸(佳浩)でも一軍定着は4年目。鈴木誠也が1年目に一軍に上がったのは9月。この球団に高卒ルーキーをすぐ上で使う文化はないし、特に緒方監督はそういうことをするタイプじゃない。小園もじっくり育てるかと思ったんですが……」(スポーツ紙デスク)

 今回の1番・遊撃でのスタメン出場は、打率1割台と開幕から低迷を続ける田中広輔の不振を受けてのこと。

「5月上旬にも小園を一軍に上げる話があったが、その時はコンディションが悪くて見送りに。田中の連続フルイニング出場記録もかかっていましたから」(担当記者)

 小園の出場で田中の記録は635試合で止まり、鳥谷敬(阪神)が達成した667試合には届かなかった。

「ショートは守りの要。田中は打てなくても守れるので使われてきたが、首脳陣の我慢も限界でした」(ベテラン記者)