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《好きな女性アナ》有働vs.小川vs.井上 “夜の顔対決”で勝利を手にしたのは!?

結果発表「好きなアナ」「嫌いなアナ」アンケート《好きな女性アナ》部門

source : 週刊文春デジタル

genre : エンタメ, 芸能, テレビ・ラジオ

 文春恒例の「好きなアナウンサー」「嫌いなアナウンサー」アンケートも13回目。「働き方改革」が叫ばれる中、アナウンサー業界にも大きなうねりが生じています。もっとも衝撃的だったのは、テレビ朝日の局アナとして看板番組「報道ステーション」サブキャスターを務めた小川彩佳アナ(34)が今年4月に結婚を理由に退社しフリーに転身。6月からは「報ステ」のライバル番組であるTBS「news23」のメインキャスターに就任したことでした。

フリーに転身した小川彩佳アナ ©文藝春秋

 好待遇を求めてフリーに転向するアナから、“局の顔”として出世街道を突き進むアナまで、アナウンサーの在り方も多様化を極めている今、本当に好感度の高いアナウンサーは一体誰なのでしょうか。

 本アンケートは、2019年2月19日から4月12日までの約2カ月間、文春オンラインのメルマガ読者を対象に実施しました。回答者の年齢は、下は17歳から上は85歳まで。回答総数は3100超に上りました。男性が53%、女性が47%という構成でした。

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 さっそく結果を見ていきましょう。まずは「好きな女性アナ」部門(20位~16位)。

 16位には、今年4月にテレビ朝日を寿退社した小川彩佳アナと、フジテレビの新エースとの呼び声が高い三田友梨佳アナ(32)が同数獲得でランクイン。小川アナは前述の「news23」がスタートし、その視聴率に注目が集まっています。三田アナは6月18日に発生した山形県沖を震源とする地震の緊急特番で、報道フロアからすっぴんで的確に速報したことで評価が高まりました。ほぼ同世代の2人ですが、特筆すべきは、女性からの支持率の高さ。「報道に対する真摯な姿勢が好き」といった声が集まりました。

 

20位 桑子真帆(32・NHK)

「さわやかな笑顔と明るさに加え、聞き取りやすいアナウンス技術も兼ね備えている優れたアナウンサー」(58・女)

「ほんわかした雰囲気に癒される。NHKらしくないこの雰囲気は貴重だと思います」(71・男)

「政治、経済、スポーツ、芸能、どのようなジャンルのニュースにも的確なコメントを出せる。独りよがりにならず周囲にも気を使っているところも優秀」(65・男)

19位 近江友里恵(30・NHK)

「番組のゲストに会うのが楽しみで美容院に行った、なんてエピソードも可愛い。『あさイチ』での副島淳さんとの凸凹コンビが面白いです」(48・女)

「『ブラタモリ』の頃の近江アナが好きでした。絶妙な天然ぶりが良かったです」(60・男)

「片えくぼが可愛い。有働由美子さんの後の『あさイチ』をしっかり支えている。強烈な印象を残した前任者だったので、苦労もあると思いますが、朝からほっこりさせてくれる近江アナを応援しています」(54・男)

18位 夏目三久(34・フリー)

「飾らず媚びない人柄に好感が持てます」(63・女)

「聡明で冷静で美しい。スキャンダルで退社せざるを得なかったところから見事な復活。肝が据わっているなと思う」(53・男)

「解説者やコメンテーターの発言から、より具体的な説明を引き出したり、自分の言葉を補足したり、視聴者目線での番組進行が上手い」(39・女)

16位 三田友梨佳(32・フジテレビ)

「外見が良いだけではなくアナウンス力も高く、番組での立ち位置を理解した発言もバランスが取れていて好感が持てる」(39・男)

「最初は可愛いアイドルアナウンサーかと思ったけれど、自分の意見もしっかり持っていて、ニュースもバラエティも両方対応出来るので見直した」(47・女)

「三田アナの『直撃LIVE グッディ!』最後の日、あの安藤優子さんが泣いて送りだすほど、気配りができて綺麗な女性」(57・女)

16位 小川彩佳(34・フリー)

「テレビ朝日時代では、彼女の報道に対する姿勢がいつも垣間見られて大好きでした。TBSでの復活も楽しみです」(53・男)

「勉強家で自分の意見を持ち、時にはそれをはっきり示すことのできる人」(55・女)

「上品で知的な雰囲気が良かった。彼女がいなくなってから『報道ステーション』を見る機会が減った」(33・女)