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望月記者への賛否分かれる 官邸記者クラブの本音アンケート入手

 6月28日に公開された映画『新聞記者』がヒットしている。映画の原案は、菅義偉官房長官の定例会見に連日出席し、厳しい質問を繰り出すことで有名になった東京新聞・望月衣塑子記者(43)の著書だ。

 官邸は昨年12月、この望月記者の質問に対し、「事実に反する質問が繰り返されている」として、官邸記者クラブに“質問制限”を促すような申し入れを行い、批判を呼んだ。

望月衣塑子氏 ©文藝春秋

 この申し入れに対し、新聞労連は今年2月に官邸側に抗議した上で、5月にクラブ所属の記者を対象に官邸会見の役割についてのアンケートを実施。「週刊文春」はこのアンケートの集計結果を入手した。

 アンケートは新聞、テレビ局19社、33人の記者が匿名で回答している。

〈官邸の主張に納得できるか〉という質問には、「納得できない」が15人で、「どちらかと言えば納得できない」が6人、「納得できる」は0人だった。

 ただ、〈望月記者の質問のスタイルについて感じている項目〉を選ぶ質問では、「長い」が17人、そうは言えないが6人。「質問が主観的・決めうちである」が16人、そうは言えないが0人だった。

新聞、テレビ19社、33人の官邸記者クラブ記者が回答

 また、自由回答欄には「様々な角度から質問をして、真相により近づけるのが記者の役割」と擁護する意見がある一方、「(望月氏は)質問ではなく自らの主張のアピール」との指摘もあった。

 記者たちの本音が明らかになったことで、官邸記者クラブのあり方も論議を呼びそうだ。

菅義偉官房長官 ©共同通信社

 望月記者に見解を聞こうと東京新聞に取材を申し入れたが、「参議院選挙の期間中でもあり、今回はお断りします」と回答した。

参院選出馬も囁かれた望月氏 ©文藝春秋

 7月11日(木)発売の「週刊文春」では、望月氏が「週刊文春」の電話直撃に漏らした言葉やアンケート回答の内容を詳報する。

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2019年7月18日号

2019年7月11日 発売

定価420円(税込)

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