昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

突如やってきた修羅場 A氏の妻との“直接対決”

 その日、岩本は都内某駅近くの路上で、A氏と話し合いを持ったという。すると、1人の女性が通りかかり、A氏の名前を呼び、声をかけた。

「私がその女性に『どちらさまですか。お友達ですか』と聞いたら、『いいえ、嫁ですけど!』とおっしゃいました。すると、その瞬間、Aさんはその場から走って逃げ出したのです。私は咄嗟に彼を追いかけましたが、お腹の子が心配で途中で諦めました。あのときにAさんが見せた表情は、一生忘れられないと思います」

 A氏を追いかけるのをやめ、立ち尽くす岩本に、A氏の妻が声をかけたという。

「奥さんは『何があったんですか』と怪訝な顔をしていました。結局、2人で近くのお店へ移動しました」

 2人は近くのファミリーレストランで向かい合って座った。A氏の妻は「若くて、表参道にいるような最近風な感じ」だったという。

「私が妊娠していることを伝えると、奥さんから『私たちに何を要求する気ですか』『お姉さん、堕してくださいね』と言われました。そう言われて、簡単に納得できる話ではありません。後日、話し合いの場を持つことになり、連絡先を交換してその日は別れました」

 だが、それから1週間、岩本がA氏の妻に何度電話をかけても、繋がることはなかったという。

「私はただ、嘘をついていたことを謝ってほしかった」

「Aさんが熱海の改札から逃げ出したとき、(1週間前に)奥さんと私から逃げる直前に見せた顔が頭をよぎったんです。それで追いかけてしまいました。楽しく観光していた方々に怖い思いをさせてしまって、本当に申し訳なく思っています。

 本当にAさんにケガをさせるつもりはありませんでした。今はAさんにケガをさせたことは反省していますし、謝罪します。今振り返ると、もっとほかの解決方法があったと思っています。でも、正直に『実は結婚している』と言ってくれたら、私も大人なので、考える余地はあったと思います。私はただ、嘘をついていたことを謝ってほしかった。こんな事をするはずじゃなかった……」

2018年8月に発売されていた週刊ポストデジタル写真集「いけない旅情」。紙版が事件翌日に販売される予定だった

 ここを出たら何がしたいですか、記者が聞くと、岩本は「お母さんに抱き付いて、謝りたいです」と大粒の涙を流し始めた。そして、記者の目の前で号泣し、「ごめんなさい!」と泣き崩れた。

 取材班では、こうした岩本の証言について、A氏にも見解を求めようと試みたが、期日までにコンタクトを取ることができなかった。

2019年上半期 週刊文春デジタル部門 BEST5

1位:キンプリ岩橋「活動再開」に待ったをかけた“原宿コンビニ警察沙汰”
https://bunshun.jp/articles/-/13219

2位:美熟女モデル獄中インタビュー「熱海のホームで私が我を失った彼のひと言」岩本和子“刃傷事件”の全真相
https://bunshun.jp/articles/-/13218

3位:「ジャニーさんに声を掛けると口元が……」搬送先にキンプリ、滝沢、中居らが駆けつけた
https://bunshun.jp/articles/-/13217

4位:《金融庁も重大関心》資産50億円トレーダー・KAZMAX氏の手口を元側近が告発 サロン生を食い物に
https://bunshun.jp/articles/-/13215

5位:高校編入男子に一目惚れした“AKB48の救世主” 同級生との熱愛ツーショットを入手
https://bunshun.jp/articles/-/13214

文春リークス

あなたの目の前で起きた“事件”募集!

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。