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《暴言音声》従業員が明かす佐野SAストライキ長期化の要因「私たちはパワハラを受け続けてきた」

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会, 企業, 働き方

 8月14日未明に突入した、東北道・佐野サービスエリア(上り線)のストライキ。2週間余り経った現在も収束する気配はない。ある従業員によると、「ストライキが長期化している背景には、以前の過酷な労働環境の影響がある」という。

ストライキが続く佐野サービスエリア ©文藝春秋

パチンコに負けると従業員に怒鳴り散らした

「ストライキに突入した直接の理由は、親会社の経営不振と加藤正樹元総務部長(45)らの不法解雇です。しかしお客様にご迷惑をかけてまで、2週間にわたってストライキを断行し続けているのには他に理由があります。

 私たちは今まで毎日繰り返されるパワハラに耐えてきたんです。パワハラが常態化してしまったのは、私たちが声を挙げず、受け入れてしまったことにも原因がありました。今回のストライキでは間違っていることが正されるまで、主張を曲げるつもりはありません」(同前)

8月14日に加藤氏らが掲示したストライキの貼り紙 ©文藝春秋

 パワーハラスメントをしていたとされるのは元総支配人のT氏だ。T氏は40代半ばで体重100キロほどの大柄な男性。以前は関西の有名旅館の支配人をしていて、2018年8月頃に入社したという。

「Tさんが佐野サービスエリア内にある事務所に顔を出すのは1日3時間ほど。ドアを開ける音でその日の機嫌がわかるんです。パチンコで負けたときは特に機嫌が悪く、誰彼かまわず従業員に当たり散らすこともあった。毎日朝礼があるのですが、そのたびにTさんは『売り上げが落ちるのはオマエらがなってないからだ!』と名指しで叱責していました。あの地獄のような日々を忘れることはできません」(同前)