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ヤクルト、なぜ最下位独走? 村上宗隆、山田哲人が記録更新しているのに……

 今季、ヤクルトの中軸打者の活躍が目覚ましい。

 筆頭は未来の主砲・村上宗隆(19)。8月22日に清原和博以来となる「高卒2年目以内で史上3人目」の30号ホームラン、27日に31号ホームランを放ち、打点もリーグ2位の86(9月1日現在・以下同)。高卒2年目以内の最多記録(中西太・86)を66年ぶりに更新する可能性大だ。

村上は本塁打、打点の二冠王の可能性も ©共同通信社

 山田哲人(27)もプロ野球新記録の33回連続盗塁成功を達成(現在は35)。4度目のトリプルスリーも期待される。

 この2人とバレンティン(35)の3人がリーグの打点ベスト10に入っており、得点はリーグ2位の566点を叩き出しているのだ。

 ところが、順位はセ・リーグ最下位を独走中。いったい、なぜなのか。

「防御率がダントツでリーグ最下位(4.65)、失点もリーグ最多(633)。明らかに投手力が弱く、接戦を落とす。小川(淳司)監督も『(得点を)取った後に取られることがどうしても続いてしまっている』とぼやいています」(担当記者)

 点は取るものの、1点差の試合は12勝22敗と勝負弱さが目立っている。

「OBからは『チームバッティングをしない』と嘆く声が聞こえてきます。青木宣親から続く中軸打線には迫力がありますが、最下位ということもあり、次に繋ごうなどと細かいことを気にせず、ノビノビ打っている印象です」(同前)