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トランプ大統領がまたツイッターで解任通告 安保担当補佐官はなぜ対立したのか

 もはや常套手段となった米トランプ大統領によるツイッターでの解任通告。9月10日(現地時間)に新たな犠牲者となったのは、安全保障担当の大統領補佐官、ジョン・ボルトン氏(70)だった。

国務次官、国連大使の経験もある

「ホワイトハウス内の大統領執務室近くにオフィスを構える安保担当補佐官は、国務、国防長官と匹敵する発言力をもつ。概ね大統領1期で1、2名が通例ですが、トランプ政権ではボルトン氏が3人目と、鬼門のポストとなっています」(外信部デスク)

 口髭が特徴的で好々爺然とした風貌のボルトン氏だが、「自由や民主主義というアメリカ建国の理念を追求するためには武力行動もやむなし」というゴリゴリのネオコンの代表格だ。

「15年にはボルトン氏は、イランの核開発をめぐって『イラン攻撃しかない』とNYタイムズで論陣を張っていた。そんなボルトン氏が18年3月に安保担当補佐官に就任したとき、外交関係者からは『シリアやイランなどと開戦の可能性が高まった』と強い懸念の声が上がった」(同前)

 しかしトランプ氏とボルトン氏の蜜月は短く、溝は次第に深まっていった。