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美智子さま「乳がん手術」の舞台裏 プロ中のプロで組まれた「医療チーム」の実態

「高橋美佐男上皇侍従次長の会見で、予後は良好だと報告がありました。美智子さまは入院中から台風15号のニュースをご覧になり、ご自身の体調よりも被害を案じていらしたそうです」(皇室担当記者)

 4時間に及ぶ乳がんの手術を無事終え、9月10日に退院された美智子さま(84)。成功の背景には万全の態勢があった。

美智子さま ©JMPA

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 いまや日本人女性の11人に1人が患うという乳がん。美智子さまは毎年定期的に受けてきた乳腺検診で左胸に腫瘍が見つかった。ステージⅠの早期乳がんで、病変1センチに対し直径5センチを摘出する乳房温存術での手術となった。湘南記念病院の乳がんセンター長・土井卓子医師によると、

「早期がんを見つけるには、医師側の技術よりも、検査を定期的に受けて頂いているかが大事。定期的に見ていれば病変にいち早く気づけます。美智子さまのように毎年検診を受けているのはとても理想的なのです」

 早期発見とは言え、今回の手術に当たって万全の“美智子さまシフト”が敷かれたのは言うまでもない。15年以上美智子さまの乳がん検診を担当し、がんを発見した静岡県立静岡がんセンターの乳腺センター長・高橋かおる医師を中心に、4つの病院が協力する大チームが組まれていた。

執刀した高橋医師(あけぼの会HPより)

「執刀は、手術が行われた東大病院と高橋先生の静岡がんセンターの合同医療チームで行われましたが、事前に宮内庁病院で針生検を行い、8月18日にはがん研有明病院でも検査をしています。高橋先生はもちろん、針生検を行った植松孝悦先生もプロ中のプロとして有名。太い針を罹患部にさして細胞組織を出す針生検は、新人だと30分はかかりますが、植松先生にかかれば4~5分で終わるそうです」(前出・記者)