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《慶應アメフト女性風呂盗撮》主犯格部員の父親は警視庁幹部だった!

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会, スポーツ

 部員が女子露天風呂を盗撮していたことが発覚し、無期限活動自粛を発表した慶應義塾大学アメリカンフットボール部。問題が起きたのは、今年の夏合宿中の宿泊施設だった。8月下旬の事件発覚から10月15日の公表までには、約2カ月の“時差”がある。部内で重大な犯罪行為があったにもかかわらず、当初、監督らは何食わぬ顔で、立教戦、法政戦、明治戦の3試合に部員を出場させたことから、隠蔽の疑いも浮上している。

慶應義塾大学アメリカンフットボール部Twitterより(2019年5月19日)

盗撮行為が発覚するまで

「1週間の合宿中、部員らが複数回にわたって女子露天風呂の竹垣の上へ手を伸ばして、入浴中の女性マネジャーらをスマホで撮影したそうです。盗撮した部員はその動画を部内の仲間にエアドロップ(※ワイヤレスデータ共有機能)で拡散するなどしたため、多くの部員の間で噂になっていた。そして、再び犯行に及んだところを入浴中の部内の女性が気づき、事件が発覚しました」(アメフト部関係者)

盗撮行為があった女子露天風呂の外観 ©文藝春秋

主犯格は“部活の問題児”

 事件の主犯格は慶應義塾高等学校からエスカレーター式に大学へ進学したAとBの2人の男性部員。

「2人は部内で禁止されている喫煙が発覚するなど、以前から慶應アメフト部の問題児でした。しかし、Aはスターターとして試合に出場するほど運動能力が高く、優秀な選手でした。Bはアメフト部ではレギュラーではありませんでしたが、中学3年間は陸上部に所属し、中距離競走で好成績を残すほどの実力があった。2人は仲が良く、プライベートでもよくつるんでいました」(同前)