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警視庁現役幹部の父も手を焼く「バカ息子」

“盗撮犯”部員について取材を進めると、ある事実が判明した。警察関係者が明かす。

「実は、Bの父親は現役の警察官です。警視庁の幹部で、過去には某警察署の副署長を務めたこともあります。性格的に厳しい人物の多い幹部の中では珍しく温厚で人当たりがよく、部下からの信頼も厚かった。子煩悩で子供達の野球大会などに積極的に参加していました。ただ、Bの扱いには手を焼いていたようです。Bが父親のクレジットカードを勝手に使い込み、20万円近い請求がくることもあったと聞いています。職場からBに怒って電話していたこともありますよ。Bのことを“バカ息子”だと周囲に話していました」

©AFLO

母親は「何も言えません。学校に聞いてくださいよ」

 盗撮問題が発覚後、被害女性はショックで部活を休んでいた時期もあったという。

「AとBは被害者女性に謝罪し、示談して内々に済ませたそうです。その後、2人は退部し、他の部員との接触も禁止された。動画を視聴した部員も謹慎処分となっています」(前出・アメフト関係者)

 Bの自宅は都内の閑静な住宅街に建つ一軒家。窓はシャッターで閉じられたまま。夕方に車で帰宅したBの母親を直撃した。

 降車した母親に「週刊文春です」と告げると、憮然とした表情で「私はわかりませんので」と足早に玄関へと向かった。

――Bさんが合宿先で女性風呂を盗撮した件について聞かせてください。

「すみませんが、私は何も言えません。学校に聞いてくださいよ」

――被害に遭った女性に対しては?

「……」

――警察官のお父さまは何と言っていますか?

「……」

 母親は怒りの表情で、記者とは一度も目を合わせなかった。家の中に入ると、玄関のドアを大きな音を立てて叩きつけるように閉めた。

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