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【集団不倫】北海道警20代のショートボブ女性刑事めぐり上司ら男性警察官の処分続々《現地取材》

情報開示請求でわかった「不適切異性交際」処分 3カ月13件

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会

「今回の騒動は『道警内では知らない人はいない』というほど広まっています。刑事課のA子さんと不倫関係にあった男性警察官は私が知っているだけでも7人いて、処分された上で遠方の署などに左遷されました」(北海道警関係者)

 北海道警函館西警察署に勤務していた20代の女性刑事(巡査)を巡り、複数の男性警察官が不倫関係や肉体関係を持ったとして、訓戒などの処分を受けていたという。「週刊文春デジタル」取材班が現地で取材すると、公表されていない“集団不倫”の実態がみえてきた。

痴話喧嘩から警察沙汰になり発覚

「集団不倫」の舞台となった函館西警察署 ©文藝春秋

 この“集団不倫”で女性刑事A子さんらが処分を受けたのは、2018年秋のこと。“集団不倫”が発覚したきっかけは、A子さんが30代の上長B氏と2人で出張したことだったという。前出の道警関係者が打ち明ける。

「発覚のきっかけは2018年8月頃、A子さんとB氏が道外に出張した際の痴話喧嘩です。当時、不倫関係にあった2人ですが、居酒屋で食事をしている際に喧嘩になってしまった。激しい口論となって、熱くなっている2人を見た居酒屋のスタッフが慌てて警察に通報したのです」

 通報により駆けつけた警察官が居酒屋で2人に事情を聞くと、A子さんらは仕方なく同業者であることを“自白”したという。

「もちろんすぐに北海道警に連絡が入り、2人の所属先である函館西署の責任者が現地まで迎えに行く大騒動に発展しました。その後の2人への聞き取りから、A子さんとB氏の不倫ばかりか、A子さんと関係のあった男性警察官の名前が、次々と道警本部の知るところとなった。結果、A子さんや不倫相手の男性警官らには道警本部から訓戒などの処分が下されたのです」(同前)