文春オンライン

雅子さま祝賀パレードでまた涙 視線の先にあったものと“パレード1時間前”の意外な表情

2019/11/10

genre : ニュース, 社会

 11月10日、天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が15時頃から行われた。祝賀パレードは、台風19号による甚大な被害を受けて、天皇陛下が即位を国内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が行われた10月22日から延期されていた。

©JMPA

“プレパレード”での穏やかな表情

 当初は皇居での儀式を終えられた両陛下が、お住まいの赤坂御所までをオープンカーでパレードされる予定だったのだが、今回は祝賀パレードに先立ち、14時頃に両陛下が赤坂御用地の鮫が橋門を出発され、皇居・乾門から宮殿に向かわれた。この“プレパレード”ともいえる道中、雅子さまは車両の窓を大きく開けられて、穏やかな表情を浮かべられていた。

祝賀パレードのため赤坂御用地を出られる天皇皇后両陛下 ©文藝春秋

ADVERTISEMENT

 雅子さまはすでにティアラを身に着けられ、オランダ・アレキサンダー国王の即位式でお召しになっていたローブモンタントを思わせるようなドレスをお召しのようで、とてもエレガントな雰囲気が伝わってきた。乾門にも大勢の人々が集まっていて、雅子さまは手を振り続けられていた。