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《告発スクープ》「志村どうぶつ園」白井家 ハエ大量発生に農作物被害……“近隣トラブル”で警察出動

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会, テレビ・ラジオ

「あれじゃ志村けんも自分の名前を汚すだけですよ。自分の看板番組なんだからちゃんと事実を確認しないと。もうこの集落で番組を見ようという人はいません」

 そう憤るのは、「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)に出演中の「白井家」の近所に住むAさんだ。

2019年2月26日白井家Twitterより

 白井家は静岡・浜松で馬やヤギなど37匹の動物と暮らす6人家族。子供たちから“神”と呼ばれる母親の白井由紀子氏を中心に、家族で動物の飼育に悪戦苦闘する様子が放映され、人気を博している。特に長男・鴻明氏と次男・迅氏はイケメン兄弟としてSNSで話題となり、10月6日に放送された特番「2019秋 DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦」では「天才!志村どうぶつ園」を代表して出演した。

「天才!志村どうぶつ園」2019年7月13日放送回より

 すでに「週刊文春デジタル」は「《不適切飼育を告発》『天才!志村どうぶつ園』の白井家 “飼い犬に殺処分命令”“ヤギにスプレーで落書き”」で白井家の不適切な飼育実態を報じたが、実は他にも問題を抱えている。前出のAさんが続ける。

白井家が抱える“近隣トラブル”が噴出

「“近隣トラブル”です。白井家にはたくさん動物がいるので、以前からトラブルはありました。しかし撮影が始まって急増したんです。近隣のみなさんも困惑していますよ」

 取材班は白井家の近隣に聞き込みを行った。すると白井家と撮影スタッフに頭を抱える住民の悲痛な訴えが噴出したのだ。

「昨年末頃、由紀子さんが『白井家がシリーズ化されちゃったの』と嬉しそうに話していて、とても嫌な予感がしました。今年に入って本格的な撮影が始まると、10台近い撮影関係者の車が狭い住宅街の道に連日のように路上駐車されるようになったんです。週末にはイケメン兄弟のファンも車で詰めかける。耐えかねて警察に通報したこともありました。

「天才!志村どうぶつ園」2019年7月13日放送回より

 昔は静かでよかったですよ。老後は穏やかに暮らしたいと田舎暮らしを選んだのに、今のままでは引っ越しも考えなくてはいけないところまで追い込まれています」(同前)

洗濯物も車のナンバーも全国ネットに

 撮影によって、平穏な生活を乱されているのはAさんだけではない。近隣住民のBさんは「番組を見て血の気が引いた」と語る。

「テレビ局からも白井さんからも何も連絡がない状態で突然撮影が始まって、放送を見てみると自宅の洗濯物も、車のナンバーも、みんな映っていた。テレビ局に『勝手に家を映されると困る』と連絡すると、『どこの家ですか?』と聞くので、『どこの家とかではなくて、白井家以外はみんなそう思っていますよ』と伝えました。そうしてやっとモザイクがかかったんです」