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「目的は沢尻エリカの弱みを握り、脱がせてカネにすることだった」――元夫・高城剛氏が語っていた薬物問題の“真相”

source : 週刊文春 2012年6月7日号

genre : エンタメ, 芸能, 社会, 映画, テレビ・ラジオ, ライフスタイル

 11月16日、警視庁は女優の沢尻エリカ容疑者(33)を合成麻薬MDMAを所持していたとして麻薬取り締まり法違反の容疑で緊急逮捕した。「週刊文春」では、2012年に沢尻エリカの大麻使用について詳しく報じている。当時の記事(2012年6月7日号)を再編集のうえ、公開する。

※記事中の年齢や日付、肩書き等は掲載時のものです。

沢尻エリカ  ©AFLO

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「そのようなことはしていない、と私は信じている。 その一言につきます」 

 先週号(2012年5月31日号)の週刊文春スクープを受け、映画「ヘルタースケルター」の蜷川実花監督 (39)は同映画のPRキャンペーンの会見で、こうコメントした。 

 先週、週刊文春が報じたのは、 女優・沢尻エリカ(26)の大麻使用の過去と、現在も疑われている継続的使用。 前回の取材では、沢尻の夫である高城剛氏(47)から回答を得られなかったため、5月下旬、出張先の中国・北京から帰国したばかりの高城氏を直撃した。 

高城剛氏 ©文藝春秋

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「あの書類(通知書)は、間違いなく本物ですよ」

「文春の記事は読みました。あの書類(通知書)は、間違いなく本物ですよ。蜷川さんも事実を知っているはずなのに、なぜ隠そうとするんですかね。僕はエリカから、(蜷川監督に)早い段階で伝えられたと聞いています。

 僕は、この件がスポーツ紙やテレビでまったく取り上げられないことにも驚いています。要するに、事務所もマスコミも”なかったこと”にしたいんじゃないでしょうか。 

 僕は今まで彼女に何か問題が起きる度に対処し、誰に何を聞かれても多くは語ってきませんでした。陰に日向にエリカを庇ってきましたが、もう面倒見切れません。今回のことで、今後、日本とスペインの警察が動く可能性もある。もうお話しせざるを得ない時期なのでしょう」 

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 高城氏は妻の大麻報道をどう受け止めたのか。取材は2時間以上にわたった。

 09年9月、沢尻の前所属事務所スターダストプロモーション(以下スターダスト)は、同年8月の酒井法子、押尾学らの薬物事件を受け、かねてから素行不良が問題視されていた沢尻の薬物検査を行なった。 

 検査の結果、大麻の陽性反応が示され、同社がその後、代理人を通じ沢尻サイドに専属契約の解除を告げる「通知書」を突きつけたことは、先週号で報じた通りである。