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source : 週刊文春 2012年6月7日号

genre : エンタメ, 芸能, 社会, 映画, テレビ・ラジオ, ライフスタイル

半年後、高城氏が知った「離婚表明」の真相

 きっかけは同年4月26日の「Mr.サンデー」 (フジテレビ)の「離婚スクープ」だった。同番組の直撃取材を受けた沢尻は、「今はまだ言えません」と意味深な発言を残したが、夫の高城氏は「寝耳に水」と反論。夫婦の見解がまるで一致しないという奇妙な「離婚騒動」の勃発に世間は釘付けになった。 

 沢尻が自分の公式HPで正式に離婚を表明したのは、離婚報道の翌日だった。 

<私、沢尻エリカは、夫である高城剛と離婚する意思を固め、現在家族の仲介の下、協議に入っております事をご報告いたします>

 本人がHPで表明したことで、他のマスコミも一斉に「離婚は秒読み」だと報じた。だが実際には夫婦の話し合いは行われず、沢尻は高城氏との一切の連絡を断っていたという。 

 いったい何が起きているのか、高城氏には理解できないことばかりだった。 

 その真相は、後に妻自身の口から聞くことになる。

「俺が離婚させてやる。マスコミはどうにでもなる」

「これは誰が仕掛けたことだったのか。離婚騒動から半年が経ち、エリカが僕のところに戻って来たときに、彼女から話を聞いて、すべての真相が判明しました。

 実は2010年9月、離婚騒動の最中に、僕はエリカと極秘裏に日本で会っていました。仲介者はエリカ個人の弁議士です。その弁護士は彼女がスターダストを辞めた薬物検査の経緯や、彼女が置かれている立場を知っていたので、このままではよくないと判断したのでしょう。

 そうでなければ、離婚問題で対峙する僕と内々に会わせるわけがない。僕はエリカと話し合い、その上で、2人で身を隠すようにスペ インに向かったのです」 

バルセロナでの“大麻パーティ”にて両手を挙げてノリノリの沢尻エリカ ©文藝春秋

 この突然のスペイン渡航は、日本では沢尻の”失踪”と報じられた。だが、実際には、あれほど別れたがっていたはずの高城氏とスペインに雲隠れしていたのである。 

 スペイン滞在、沢尻は高城氏に衝撃的な話を次々に打ち明けたという。 

「エリカは、離婚騒動がはじまる前に、エイベックスの松浦勝人社長に会ったと言いました。松浦社長は彼女に『スターダストから、大麻の件を聞いている。ドラッグ検査の際のやりとりの録音も持っている』と話したということです。 

 そして、『高城と離婚することがエイベックスとの契約の条件』とし、『俺が離婚させてやる。マスコミはどうにでもなる』と話したというのです。 

 弱みを握られたエリカは、 『エイベックスに行くしかない』と話していました」