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source : 週刊文春 2012年6月7日号

genre : エンタメ, 芸能, 社会, 映画, テレビ・ラジオ, ライフスタイル

「色々あったから、脱ぐしかない」

『へルタースケルター』のこともエリカは、こう言っていました。『色々あったから、脱ぐしかない』と。 

 今日、僕がお話ししたことについて、エリカの関係者はきっと『事実無根』『調査中』などと言って、明言を避けるでしょう。僕を名誉毀損で訴えようとするかもしれませんが、僕の話は真実ですから、どうぞ、というだけです。裁判に発展すれば、墓穴を掘るだけでしょうが、まずはエイベックスがエリカに契約解除のいきさつを直接確認した方がいい。僕は、おたくと契約しているアーティスト(沢尻)に聞いたことをお話ししているのですから」 

 最後に高城氏は、離婚問題の現状についても打ち明けた。

2010年に『ガールズアワード2010』に登場した沢尻エリカ  ©getty

「僕の気持ちとしては、エリカに未練はとっくにありません。今まで何とか立ち直ってもらうように、僕なりに出来る限りの事はしてきました。 

 しかし、エリカは大手芸能プロに弱みを握られ、言いなりに動くしかないような人間でした。冷たいようですが、もっと骨のあるヤツだと思っていたので、残念ですね。今後もう、彼女と関わる事はないと思います。 

 今すぐ離婚すると、彼らの思うつぼですから、エリカの薬物問題が解決に向かい、今までのような偏向報道がなくなり、本件が正しく報道される頃を待って、事務的に進めたいと思っています。 

 ただ、彼女が社会的に立ち直るためにも、事実は明らかにされるべきだと思います」 

※※※ 

 高城氏の告発を関係各社はどう受け止めるのか。エクスタシー使用の証言も含め、週刊文春は複数項目に渡る質問状をエイベックスに送った。だが、同社の担当者から返ってきたのは、「前回の回答と同様です」(前回の回答は「ご指摘の事実はなく、弊社はコンプライアンスに基づいてアーティスト契約をしております」)の一行のみ。誠実な対応とは言えないだろう。 また、TBSにも改めて 高城氏の指摘を質したが、「制作過程についてのご質問には従来からお答えしておりません」 と前週とまったく同じ回答が返ってきた。

 企業活動の透明性を高らかにうたい、<TBSグループにとって好ましくない情報も同様に扱い、説明責任を果たすために開示する>とする同社は、名ばかりの行動憲章を取り下げるべきではないか。

(「週刊文春」2012年6月7日号より)

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