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《【幸運の蹄鉄チャリティー販売】「白井家」の馬達のとても貴重な馬蹄を、チャリティー販売することとなりました! 多くの方に知っていただきたいので、シェアしていただけると嬉しいです。白井家の馬の命とも言われる蹄鉄を、鴻明が一つ一つ磨き、特殊加工でデザインしたもので、時間だけでなく想いがいーっぱい詰め込まれたものです。この売り上げは、白井家の動物達のための資金に活用させていただきます。※当初20個の数量限定とさせて頂きましたが、数量を超えたため、予約販売とさせていただきます。※現在、予約が殺到し お返事に時間がかかっております。メールの届いた順番で、1件ずつ必ず返信をいたしますので、申し訳ありませんが、お待ちいただけると嬉しいです。※デザインの指定はできませんので、ご了承ください》(2019年4月14日 由紀子氏のインスタより)

蹄鉄販売の告知(由紀子氏のインスタグラムより)※現在は削除されている

 

 

 蹄鉄は飛ぶように売れ、収入も激増したという。しかしAさんは「それはどう考えてもおかしいんです」と続ける。

蹄鉄は足りなくなったら運ばれてくる

「蹄鉄は馬のヒヅメに釘で打ち付けたU字型の保護具です。白井家の乗馬用の馬は40日ごとに装蹄師が交換しています。白井家の家で飼育されている馬は現在2頭。ということは、使用済み蹄鉄が出るのは多くて1カ月に8個、1年で96個。しかし少なくとも今までに300個以上は売れています。

 実は、蹄鉄が足りなくなると、どこからか白井家と無関係の蹄鉄が車で自宅に届けられるんです。鴻明くんが作業をするプレハブ小屋には、大量の蹄鉄が入った缶が置かれていました。作業場にはいつも蹄鉄が山積みされていて、『多いときは20個くらい作る』と自慢していたこともあります」

ファンが購入した蹄鉄

 11月14日、記者が直撃取材のため白井家を訪ねた際も、玄関脇には無造作に置かれた多数のスプレー缶の横に十数個の蹄鉄が並べて乾かされていた。

「白井家の馬の蹄鉄だからと購入しているファンの人たちへの裏切り行為ですよ。それに、第1弾で報じられた記事で、鴻明くんがヤギに落書きしていたのはこの蹄鉄をペイントするスプレーです。このスプレーは輸入品で、人体や動物に有害なトルエンやアセトンが含まれている。スプレー缶にも《脳神経系に影響し、めまい、頭痛、吐き気の症状をひきおこすおそれがあります》《目に入れたり、皮膚や衣服に付着しないようにしてください》と書かれています。それをヤギに吹き付けるなんてひどい虐待ですよ。動物のためにチャリティーをやっているはずなのに、本末転倒です」(同前)

落書きされたヤギ