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「その後、その男性のTwitterアカウントを見たら、私の胸が露わになった写真が、『ビッチ』とか『あっちから誘ってきたのに』『この写真が出たらあいつの人生終わり』みたいな誹謗中傷の文章と共に投稿されていました。公衆トイレで気づかないうちに撮られていたようです。もちろん、その人からはパパ活のお金はもらえていません。こんな酷い目に遭わされるなら少しでも貰っておけばよかった。その写真には顔が写っていなかったのが唯一の救いです」

Twitterを凍結されて郊外で孤立

 パパ活をめぐっては、愛知県警が未成年とみられるパパ活女子を対象に始めた取り組みが、全国に広がりつつある。Twitterに投稿された“パパ募集ツイート”に警察が直接返信することで性被害を食い止めようとする試みだ。B子さんも警察からの直接の返信を受け取ったことがある。しかし、皮肉なことに警察に見つかったために危険な目に遭った苦い思い出があるという。

「パパ活のために東京郊外の駅まで向かったら男性にすっぽかされ、名前も聞いたことがない駅で途方に暮れてしまいました。1月だったので凍えるほど寒かった。失敗だったのは、パパ活で受け取るお金を帰りの電車代にしようと思っていたこと。仕方なく、急いで他のパパを探し始めたんです」

 未成年のため、身分証などを使った登録が必要な「パパ活専用サイト」は使えなかったB子さん。“パパ”はTwitterを使って探すことが多かった。この日も急いで〈〇〇駅まで来れるパパいませんか〉と投稿したという。

「そうしたら、そのツイートが警察に見つかってしまって。返信で注意された挙句、すぐにTwitterアカウントも凍結されてしまいました」

 駅前にコンビニしかないような寂れた駅で、乗降客もまばら。時間を潰す場所もなく、B 子さんは手当たり次第、普段はあまり使わない匿名の掲示板で男性にパパ募集を呼びかけた。

掲示板でパパを募集したB子さんの実際の投稿。「文字の色を変えて目立たせています」

「唯一迎えに来てくれた男性がいてホッとしたのも束の間、その男性の様子がおかしい。初対面なのにいきなり『結婚を前提に一緒に暮らそう』としつこく迫るのです。その人の家に連れて行かれた挙げ句、身体を求められたので断って、添い寝をすることで安心させた。数日後、男性が油断したタイミングで逃げ出しました。

 当時に比べてパパ活アプリなどが充実した今でも、Twitterや掲示板でパパを探す子が多いと聞いて驚きました。どうせ、そんなところで捕まるパパなんて大したことないです。パパにそれなりの資金力があれば、より安全なパパ活サイトやアプリで女の子と出会えるはずだから。社会的地位やお金では勝負できないパパたちがTwitterや掲示板には山ほどいて、簡単に会ってくれそうな女の子を探しているんです」