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卒業文集では「ヒッキー」を自称 東久留米殺人事件・三ツ本寛己容疑者“偽装の原点”

source : 週刊文春

genre : ニュース, 社会

〈やはり1~3年生の時もずっと自分は、マダオ(まるでダメな男の略)です〉

 東京・東久留米市の住宅で住人の会社員、二岡一浩さん(55)が殺害された事件で、12月2日に逮捕された三ツ本寛己容疑者(28)。彼は中学の卒業文集で冒頭の言葉を記していた。

三ツ本寛己容疑者(中学校の卒業文集より)

日ごろ家から一歩も出ない(ヒッキーな)自分

「三ツ本容疑者は11月8日未明、自宅2階の寝室で寝ていた二岡さんを刃物で襲い殺害。死因は心臓を刺されたことによる失血死ですが、遺体の首や胸など計30か所以上にわたる刺し傷や切り傷も残っていました」(捜査関係者)

 犯行には“偽装工作”など計画性もうかがえたという三ツ本容疑者。どんな人物かを振り返るために、冒頭に記した中学の卒業文集を紐解いてみる。

三ツ本寛己容疑者の卒業文集

 この中には三ツ本容疑者が自らのことを表現する部分も含まれている。例えば1年生の頃を振り返った部分では、

〈自分は、1年生のころどんな人でいっていいのかわからず変な人でした。1年生のころの行事もそこまで心に残ったことは、ありませんので次へ〉

三ツ本寛己容疑者の卒業文集

 また3年生の頃を振り返った部分では以下のように記している。

〈高校に行く時(願書などを出しに行く時)日ごろ家から一歩も出ない(ヒッキーな)自分は、道がわからずにいました。(中略)一人で切符も買えない(ダサイ)自分は、必死になって駅員さんに聞きまくってました。そして帰りには、電車の来るホームを間違えるなど本当に大変でした〉

「きっと嘘が混ざっているのでは」

 こうした中学校時代の様子について、当時の同級生が明かす。

「三ツ本容疑者とは1年か2年の時に同じクラスになっただけでした。当時は大人しい性格で話しかければよく話す人という感じでした。部活動などはやっていないみたいで、授業が終わるとすぐ帰るイメージ。友達はそんなにいなかったみたいで、誰かとずっといたり、話したりという感じもありませんでした」

犯行現場となった家 ©文藝春秋

「ヒッキー」だと自称し、〈貧血なのでほぼ毎回朝礼でも中断して保健室にいってました〉とも書いていた三ツ本容疑者だが、

「保健室ばかり行っていた印象もないし普通に授業も出ていたと記憶しています。もし貧血が本当なら体育の授業も休んでいるはずなので、いつも休んでいる奴いたなと微かに記憶があってもおかしくありません。きっと嘘が混ざっているのではと思います」(同前)

 逮捕前の事情聴取では、二岡さんに対する恨みを述べていたという三ツ本容疑者。調べに対しては「酒を飲んでいてよく覚えていない」と話しているというが、そこにも嘘が混ざっているのだろうか。

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