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ミスしたキャディに「この分、取り返せよ」 女子ゴルフ・鈴木愛がイライラした原因は渋野日向子!?

2019/12/08

 今季の日本女子プロゴルフツアーの賞金女王レースは、国内7勝の鈴木愛(25)を、8月の全英女子オープン覇者の渋野日向子(21)が追う展開で最後までもつれた。結局、鈴木が逃げ切るも、道のりは険しかった。

渋野(左)は鈴木に約760万円及ばずランク2位に ©共同通信社

 最終戦リコーカップの4日間で誰よりピリピリしたムードを漂わせていたのが鈴木だった。初日は15番で風を読み間違えてボギーとし、スコアを伸ばせずイーブンパーで終了。

「私は風が読めません。キャディさんに任せています。15番は『左から』と(キャディに)言われて。左に打ち出したら、流されて左の林の方に。私のミスじゃないだけに、腹が立ちました。この分、取り返せよ、って思います」

 ホールアウト後の記者会見での発言を、スポーツ紙などはキャディに対する叱咤激励のように報道していたが、現場で耳にした限りでは、自身の責任を転嫁する“暴言”にも受けとれた。

 さらに2日目はことごとくパットがカップに嫌われ、17位タイに後退。溜息ばかりでなく、賞金女王争いに関して弱気な発言を繰り返した。

「なるべく自分が稼いで終わりたいとは思う。あとは、誰か(渋野とは)違う人に優勝してもらって……とにかく、そこに賭けたい」