12月4日、神田沙也加(33)が自身のブログで舞台俳優の村田充(42)との離婚を発表した。だが、沙也加は母・松田聖子(57)と5年に渡る「音信不通」状態にあり、今や連絡を取り合う関係にないという。その「音信不通」の大きな要因の一つが、聖子と沙也加の所属事務所を巡るトラブルだったことが「週刊文春」の取材で分かった。
母娘は、2011年12月にはNHK紅白歌合戦で共演を果たすが、2014年に“事件”は起きる。
「聖子さんが、沙也加さんと共に所属していた個人事務所『ファンティック』を飛び出し、新会社を設立したのです。『ファンティック』は1989年に聖子さんがサンミュージックから独立した後に立ち上げており、元々は亡くなった聖子さんのお父さんが代表を務めていました。その後はお兄さんが社長に就任し、30年近く家族で切り盛りしてきました。ところが、聖子さんは一方的に家族を切り捨て、元マネジャーと行動を共にし、自分の事務所から“独立”するという不可解な行動に出たのです」(聖子の知人)
聖子が沙也加にさらなる攻撃を仕掛けたのは2017年のことだった。
「沙也加さん側に対し、独立した聖子さんから『ファンティックの名前を使わないで!』とクレームが入ったのです。やむなく沙也加さん側は新事務所を設立。沙也加さんが村田さんと結婚式を挙げたのと同時期で、明らかに結婚に反対する聖子さんの“横槍”でした」(同前)
その後も聖子側の“要求”は続き、沙也加と聖子は5年近くにわたり断絶状態だという。
こうした経緯について、沙也加、聖子の所属事務所に事実確認の取材を申し込んだが、締切りまでに回答はなかった。
「週刊文春」12月12日(木)発売号では、一卵性親子といわれた松田聖子と沙也加の2人が、「音信不通」に至るまでの経緯を4ページにわたり詳報している。

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