昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

《事件発生から3カ月》茨城一家4人殺傷のその後 無念の「お別れ会」と捜査状況

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会

 9月23日未明、茨城県境町で起きた一家4人殺傷事件。雑木林の中に佇む一軒家に住んでいた小林光則さん(48)と妻の美和さん(50)が殺害され、長男(13)も重症、次女(11)は腕に怪我をし、病院に搬送されている。大学1年の長女(21)は別の部屋にいたことから難を逃れた。

 事件は発生からまもなく3カ月を迎えるが、警察は未だ解決の糸口を見出せていない。そんな中、12月8日に現場となった境町の集落では殺害された母親の美和さんの親戚と近隣住民による「お別れ会」が行われた。

現場となった小林さん夫妻の自宅 ©共同通信社

残された子供たちは参加していなかった

 近隣住民が話す。

「ここは美和さんのご実家だったところだし、ずっと何もしてないのも悪いのでね。写真を置いて線香をあげるだけの簡易的なお葬式というより『お別れ会』のようなもので、奥さんの親戚の本家で行われました。残された子供たちは参加していなかった。犯人もまだ捕まっていなし、気持ちの整理はつかないのでしょう、家族みな仲がよかったから」

殺害された美和さん