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遺族の反感を買った被告の振る舞い

 ただ、これまでの新立の様子を振り返ると、初公判は肩にひらひらがついたブラウスに巻髪の“おめかし姿”で登場。頭を下げることもなく入退廷し、法廷で新立を見つめていた遺族の反感を買っている。

 最も関係者の怒りに油を注いだのは、新立が事故後、脅迫やストーカー行為をして逮捕されたことだ。保釈中の8〜9月に出会い系サイトで知り合った男性とLINEを交換していたところ、新立がやりとりを「全部見せる」などと脅し、勤務先にも電話をかけたのだ。

「新立は離婚歴があるシングルマザーとはいえ、公判を控える身でありながら出会い系で男を探すこと自体驚きです。しかも関係者によると『保釈中で暇だった』とのこと。遺族らが『反省していない』と憤ったのはもちろん、被告の非常識さには報道関係者もあきれました」(司法デスク)

 新立は最終意見陳述で、「私の不注意で起こした事故でかけがえのない命を奪い、けがを負わせた」と用意した紙を手に頭を下げた。

 一方、被害者側は「心からのおわびがない」「気持ちが伝わらなかった」などとコメント。保育士らも「可能な限り一番重い刑にしてほしい」と訴えた。判決は1月16日に下される。

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