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 息子に手をかけた事件現場でもある自宅に帰るのは精神的に酷だったのか、2人はホテルに数日間滞在するという。

「ホテルの外はほとんど出歩かないそうです。部屋の外に出るときは熊沢さんはスーツ、奥さんも化粧をしっかりしていた。奥さんは旦那さんの1歩後ろを歩いていました」(動画提供者)

【写真】妻と一緒に過ごす保釈後の熊沢英昭被告

保釈後に合流した熊沢被告と妻 ©文藝春秋

 熊沢被告の妻の実家は資産家で、都内近郊に複数の不動産を所有し、豊島区には資産価値5億円以上の土地を所有している。事件1週間前まで、殺害された長男はその敷地内にある一軒家に3年間、住んでいた。

「ひきこもりだった息子は何不自由なく一人暮らしが出来ていた。アダルトビデオを大音量で流し、近隣住民が苦情を入れると、『ビデオを観るのが俺の仕事だ』と訳のわからないことを言い、両親が苦情に対応していました。DVも頻繁で本当に大変だったと思う」(近隣住民)

 熊沢被告には長女がいたが、裁判では長男の素行が原因で長女の婚約が破談になり、自殺していたことが明らかになった。そんな長男に長年悩まされながらも熊沢夫妻は支え合ってきた。

現場となった熊沢被告の自宅 ©文藝春秋

「あの世代には珍しく、家事を分担したり、スーパーの買い物も2人で行く仲の良い夫婦でした。奥さんは事件後、秋くらいまで現場となった自宅を留守にしていました。久しぶりに会った奥さんは少しふくよかになられた印象でした。よほど事件前までが大変だったのだと思いました」(別の近隣住民)

 控訴期限は1月6日。現時点では検察、弁護側のどちらも控訴はしていないという。

 保釈後の熊沢英昭被告の姿をおさめた動画は「週刊文春デジタル」で公開中だ。

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