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当然のようにホテルへ連れ込まれ……初鹿明博議員“ニューハーフ性暴力疑惑”

 強制わいせつ容疑で書類送検された初鹿明博衆院議員(50)が12月20日、立憲民主党に離党届を提出した。だが、「週刊文春」にはさらに新たな告発が寄せられた。

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 書類送検の発端は、「週刊文春」が2017年11月9日号で報じたスクープだった。

 15年5月、初鹿氏はタクシー内で佐藤陽子さん(仮名)に強引にキスを迫り、拒否されると今度はズボンのチャックを下ろし、彼女の顔を下半身に引き寄せた、というもの。この1件以降、鬱やパニック発作に悩まされていた佐藤さんの体調が落ち着き、今年2月に警視庁に刑事告訴したことから捜査が始まったのだ。

2017年「週刊文春」のスクープ

 初鹿氏は「捜査が進行中の案件なのでお答えは差し控えたい」と説明を拒否。そんな中、「週刊文春」にA子さんから新たな情報が寄せられた。

「初鹿さんは(選挙区である)江戸川区内のニューハーフクラブXの常連でした。私はそこのホステスでした。あるとき(15年頃)、タクシーに同乗すると、車内で口淫行為を強要されました」

 佐藤さんの一件とそっくりの強制わいせつ疑惑だ。A子さんと電話でやり取りを重ね、取材を進めると、確かに情報通りの場所にXは存在したものの現在は閉店。また、A子さんに直に面会して詳細を聞かせてほしいと要請したが、佐藤さん同様心身の不調のためか、面会はかなわなかった。

「“おさわり”は日常茶飯事でしたよ」

 だが、さらにXの関係者を取材すると、驚くべき証言者が現れた。同店の別のホステス、B子さんだ。

「初鹿さんが初めてXに来たのは10年ほど前でした。彼の支援者から『この人は地元の国会議員ですよ』と紹介を受け、それ以来、半年に1、2回程、来店するようになったのです。

 飲むのは大抵焼酎で、1人で来ることがほとんど。たまに支援者を連れてきました。店員のホステスの胸やお尻の“おさわり”は日常茶飯事でしたよ」