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【青梅強盗殺人】「1億円が入っている」と札束ケースを自慢……男性を殺した2人組の逃走手口

 泥棒に所蔵品の贋作を見抜かれるオードリー・ヘップバーン主演の映画「おしゃれ泥棒」は喜劇だったが、現実は悲劇に満ちている。

 警視庁青梅署は昨年12月27日、強盗殺人などの疑いで野村俊希容疑者(25)と韓国籍のハン・イルイン容疑者(31)を逮捕した。殺害された東京都青梅市の無職・小川和男さん(67)は、周囲に「1億円が入っている」というジュラルミンケースを見せびらかしていたというが……。警視庁担当記者が解説する。

逮捕された野村容疑者 ©共同通信社

「14日の午前2時前、小川さんが『中年で小太りの男が泥棒に入ったようだ』と110番通報。その際、室内を物色していたとみられる2人が小川さんの頭を鈍器のようなもので殴打し、逃走しました」

 周辺の防犯カメラの捜査から足取りが分かり、新宿・歌舞伎町で逮捕に至った。

「2人は近くの山中にしばらく身を潜めた後、事情を知らない知人に八王子駅まで車で送ってもらい、駅付近で服を購入してから新宿に電車で移動したようです。その後は漫画喫茶に寝泊りし、飲食店のキャッチをしながら約2週間も潜伏生活をしていたというから大胆といえば大胆です」(同前)

 交通費を切り詰めたのか、防犯カメラが張り巡らされた路線バスと電車を乗り継いで小川さん宅に向かっており、逮捕は時間の問題だったといえる。一方、周到に逃げ続けている“第3の男”もいるという。