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キスマイに大きく差を付けられたエビ

 これまでABC-ZはジャニーズJr.時代の同期であるKis-My-Ft2(キスマイ)とセットで売り出されることが多かった。

「ジャニーズJr.時代、ABC-Zとキスマイは『エビキス』と呼ばれ、ファンの人気を二分していました。両グループはメンバー同士も仲が良く、デビューの年も近いため、互いに切磋琢磨するよきライバルの関係だった。それが、いつのまにか人気の差が大きく開いてしまったのです。

 当時、SMAPのマネジャーだった飯島三智さんに面倒を見られていた“飯島派”のキスマイと、“飯島派”でありながら“ジャニー派”でもあるというエビ(ABC-Z)。この事務所内の中途半端なポジションが、彼らにとっては不幸だった。2013年にエビのマネジャーとして元SMAPのマネジャーが配置され、飯島さんが本格的に指揮を執るのでは、と言われていましたが、あまり結果は出ないまま飯島さんは例のSMAP解散騒動の中で退所してしまったのです」(同前)

 不遇をかこつABC-Z。中でもいちばん割を食ったのが橋本だと言われている。橋本のジャニーズJr.時代の人気は凄まじかった。

橋本はヘイセイに入れず「もうグレた」

「ABC-Zの年齢構成を見ると橋本くんだけかなり下。『4人のお兄ちゃんに1人の末っ子』と言われています。これは本人的にはかなりイヤだったみたいなんですね。橋本くんはJr.時代はエリートそのものでした。『J.J.Express』という今のHey!Say!JUMPの前身とも言えるユニットに所属し、しっかりと歌のパートを貰い、一番目立つ存在が橋本くんだった。

 しかし、中島裕翔(26)、有岡大貴(28)、伊野尾慧(29)、髙木雄也(29)らがHey!Say!JUMPを組むために、『J.J.』を脱退。その流れで『J.J.』は解散してしまいました。当時、絶対に橋本くんは次のデビューのグループに入るだろうとも言われていた中での出来事だったので、ファンや関係者も驚いていた。そして何より橋本くん本人が相当ショックを受けていた。『もうグレた』と自分でも発言していました」(ジャニーズ事務所関係者)

橋本良亮(johnnys-netより)

 2019年もグループとしてはパッとしない1年だったABC-Z。橋本が年の瀬に「グレて」ナンパに興じていたとしても不思議ではない。

 冒頭の飲食店関係者が振り返る。

「12月22日の6時頃でした。新宿の路上で歩いている女性2人組に大声で『コップンカー!』(タイ語で「ありがとう」)と話しかけている男性を見ました。それがABC-Zの橋本くんだったのです。最初、女性陣は無視をしていたのですが、能天気に明るくしつこく話しかける橋本くんに、次第にほだされるように話をしていました。最後には携帯を取り出しLINEを交換したようでした。ナンパされた女性は、人気インフルエンサーの妹尾ユウカさんだったのです」

 妹尾ユウカはTwitterでフォロワーが6万人を超えるインフルエンサー。コラムニストでもある。