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source : 週刊文春デジタル

「ある“漢字”メンバーが長濱さんの陰口を」

 平手と長濱の関係性を知る、別の欅坂関係者が真相を明かす。

「”特別枠”のはずの長濱さんの人気が急上昇したことをよく思わない”漢字”のメンバーがいたのです。実際、彼女に嫉妬した、ある“漢字”メンバーが長濱さんの陰口を口にしていると、当時はよく聞きました。例の平手派の一人ですよ。グループとしての活動よりも個人としての活動が目立っていたことも、標的となった理由のようでした。あとからグループに入ってきた長濱さんにとっては、かなり辛い状況だったはずです。

 けやき坂46では常にセンターを務めていた長濱さんですが、長崎の田舎から出てきたばかりの素朴な女の子で、元来引っ込み思案な性格。チームのセンターは相当な重圧だったようです。さらに同期がいないのも大きかった。長濱さんは、“ひらがな”メンバーからはずっと『ねるさん』と呼ばれ、どこか他人行儀な扱いを受けていた。長濱さん自身も他のメンバーに馴染めずにいました。

 長濱さんが“漢字”に残る決意をしたのは、メンバーの志田愛佳さん(21)の存在が大きかったようです。心無い陰口に悩んでいた長濱さんですが、志田さんは同い年ということもあり、何でも話せる間柄だった。志田さん自身もグループに対しての不満からライブやイベントを欠席しがちになっていた。2018年春に志田さんの地元である新潟を2人で訪れていたのが、ファンに目撃されて話題になっていましたが、あれもそういった相談の流れでの小旅行だったようです」

2018年春、地元新潟を訪れていた志田愛佳と長濱ねる(左)

 結局、志田は2018年11月16日に卒業。そして、後を追うように長濱も2019年7月30日にグループを卒業した。長濱は芸能界を続けるとも引退するとも明言せず、ただグループを去った。

 皮肉なことに、この「合同選抜中止」以降、けやき坂46は抱き合わせ販売に頼ることなく、売れた。2018年6月には、単独名義のアルバム「走り出す瞬間」をリリースし、単独全国ツアーを敢行。同年4月には冠番組「ひらがな推し」(テレビ東京系)がスタート。そして2019年3月27日、けやき坂46は「日向坂46」に改名し、デビューに至った。

けやき坂46「走り出す瞬間」

「株式会社秋元康事務所」に2017年の深夜密会などについて事実関係の確認を求めたが、期日までに回答は得られなかった。

 欅坂46の運営事務所「Seed & Flower」にも「合同選抜シングル中止」について聞いたが、回答はなかった。

 平手の抗議で運命が変わった長濱はグループを去り、結局、孤立した平手も脱退するという結果となった欅坂46。秋元氏が特別扱いをした2人だが、「両雄並び立たず」で終わったということなのか。

 2月8日(土)21時から放送の「直撃!週刊文春ライブ」では担当記者がくわしく解説します。

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