文春オンライン

はあちゅうさんは今日も元気に世界の中心で自己愛を叫ぶ

私たちは、いつまでもはあちゅうさんの味方です

2020/02/13
note

 お呼ばれがあって京都に立ち寄ったのですが、中身はスマホだけど外見はガラケーという、いわゆる「ガラホ」を使っているお婆さんに着物を着た京都の人が「ガラケーどすか? スマホは信用なりませんなあ」と親しげに話しかけているのを見て、「こういう人を信用しちゃだめだぞ」と心から思ったわけです。

 で、みんなが大好きな作家の「はあちゅう」こと伊藤春香さんがネットで暴れていると聞いて、そろそろ春本番かと思い見物に行ってまいりました。

自己愛による認知の歪みって素敵だなって心から思います

はあちゅうさんのTwitterより

[引用]

#metoo の時の丁寧な取材で信頼していたので血液クレンジングについての取材依頼をノーギャラ、写真・原稿確認ナシの条件で受け子供なんとか預けて取材に行ったら

「取材を受けるのは炎上を利用した売名行為ではないですか?」 

と聞かれたのはびっくりした&悲しかった。依頼したのそっちなのに…と

----

 はあちゅうさん、怒ってますね。図星だったんでしょうか。当のBuzzFeedで取材を担当された神庭亮介さんが「そのような発言は一切していません」という大技カウンターをかましてネット民を湧かせており、自己愛による認知の歪みって素敵だなって心から思います。

ADVERTISEMENT

©iStock.com

 もちろん本件は、はあちゅうさんに対して「BuzzFeedの取材を受けたこと」ではなく、「美容などの情報提供を騙って、効果がはっきりしていない血液クレンジングなどニセ医療関連のブログを書いていたこと」について、炎上を利用した売名目的だったのか、と神庭さんがインタビュー中はあちゅうさんに尋ねた、というのが実際のところです。

神庭亮介さんのTwitterより

今度は私にうんこを投げて来られました

「BuzzFeedは、さんざんはあちゅうさんを#metooなどの告発記事で利用してきた。なのに、ノーギャラの取材依頼に応じたはあちゅうさんをBuzzFeedは『この女はどうせ売名で取材を受けたんだろ』と思っている」とはあちゅうさんはずっと思い込んでいた、ということがこの内容で分かったのは大変な収穫です。それ、完全に勘違いですよね。

 と思ったら、今度は私に向かってはあちゅうさんがうんこを投げて来られました。

はあちゅうさんのTwitterより

[引用]

ちなみに宋美玄先生とは面識がないのですが、以前、山本一郎さんと一緒になって、ツイッター上で私の二の腕が太い、などの容姿批判をしていたので、何年も前からブロックしています。容姿で殴ってくる人、好きじゃないので...。

----

 私、そんなこと言ってねーよ。