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 映画業界関係者が話す。

「クランクインするまでは平手さんに対して“扱いづらい”というイメージを抱いていたのですが、いざ撮影を始めてみると、それは杞憂に過ぎませんでした。平手さんは演技について本気で向き合っていました。平手さんは岡田さんと志尊さんとプライベートでも親交を深めていて、定期的に食事会を開き、演技について熱く語り合うこともあったそうです。神奈川や静岡などで早朝からロケ撮影も多く、かなりハードなスケジュールでしたが、平手さんは学校終わりにそのまま撮影に参加することもありました」

笑顔を見せていた2016年の平手。「Yahoo!検索大賞2016」授賞式 ©時事通信社

「うん! おいしい!」「なんで笑うの~! じゃあ先輩も!」

 撮影では欅坂46のグループとして活動していた時には見せることのなかった無邪気な一面ものぞかせていたという。

「ある日の撮影の休憩中、カップラーメンを食べたことがないという平手さんに対して、岡田さんと志尊さんが『じゃあ今から食べてみて、カップラーメンのCMを撮っているような演技をしてみよう』と提案していました。そして、平手さんがカップ麺をすすり、『うん! おいしい!』と言うと、まるで本当のCMのように可愛らしい姿に周囲が大笑いしたのです。平手さんは『なんで笑うの~! じゃあ先輩も!』と甘えたような表情を見せていました。岡田さんも志尊さんも平手さんを妹のように可愛がっていますし、平手さんはふたりを兄のように慕っています。特に、岡田さんはもともと欅坂46時代から平手さんのファンだったそうです。和気あいあいと撮影は進んでいました」(同前)

 1月16日から始まった撮影はすでに2月18日にクランクアップを迎えている。平手は女優として、2018年に公開された映画「響-HIBIKI-」で主演を務め、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞している。

映画「響 HIBIKI」で日本映画批評家大賞新人女優賞を受賞した平手友梨奈 ©時事通信社

「『響』の撮影を終えた平手さんは、自分が演じた主人公『鮎喰響(あくいひびき)』の役に没入し、『鮎喰響』に改名したいと話していたほどでした。同作の主題歌で、平手さんのソロ曲『角を曲がる』を秋元康さんは『音楽番組で披露しよう』と平手さんに話したのですが、平手さんの映画へのこだわりが強かったようで断固拒否。秋元さんが説得をするも、映画公開中に披露することはなく、その1年後の9月に開催された東京ドーム公演で初披露することになったのです。あの頃から演技というものに惹かれていったのでしょう。ですが、気分のアップダウンが激しい子なので、インタビューや対談でうまくコミュニケーションを取ることができないということは前回からよくあったので、今回はどこまで宣伝をしてくれるのか……」(前出・レコード会社関係者)

 グループ卒業後も、周囲の心配はたえないという。

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