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女子の体育の着替えを盗撮、生徒間で売買……奈良中2「盗撮グループ」のあきれた“手口”

ペン型カメラ、スマホを駆使、LINEで画像売買

「集団盗撮に関わっていた男子生徒たちは、1カ所の教室に集められ、毎日朝から反省文を書かされているそうです。しかも彼らは校内で女子生徒に会わないように、朝早く登校させられ、帰りは他の生徒より少し早い15時半頃に下校するよう先生から言われています」(同級生)

 奈良県生駒市にある市立のA中学校において、2年生の男子生徒が集団で、同じ学年の女子生徒を盗撮していたことが報じられたのは2月10日のことだ。

LINEで盗撮画像を共有、生徒間で売買

「男子生徒らは女子生徒のスカート内や着替えを隠し撮りしていました。被害に遭った女子生徒は十数人にのぼるとみられ、驚くことに彼らは無料通信アプリ『LINE』で盗撮画像を共有。さらに生徒間で、100円から1000円という値段で売買していたというのです。

 事件発覚後、約250名の保護者が学校に集まり、校長などから事情説明と謝罪がありました。現在は市の教育委員会と警察が、被害の実態について調査を行っています」(地元記者)

校内も安全ではない(写真はイメージです)

 事件発覚の発端について、学校関係者はこう語る。

「男子生徒たちが、ある女子生徒に対して『〇〇のおっぱい』などと卑猥な言葉や、あだ名をつけたりする行為を行っていたとして、保護者や生徒からイジメの訴えがあったため、学校側が調査に乗り出したのです。始業前、イジメに関わったとされる男子生徒たちを別室に呼び、事情を聞いていたところ、その様子を見ていた別の男子生徒が教員に、『盗撮のことで話を聞いているの? そのことなら自分も知っている』と話したことで、『えっ! 盗撮って何だ?』と。学校側が男子生徒らにあらためて事情を聞くと、盗撮の事実を認めたのです。その後、学校側が生徒らのスマホを確認したところ、隠し撮りされた画像も見つかった。警察に調査の協力を要請していますが、学校側としては事件化させるつもりはないようです」