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まだ見つかっていない“ある動画”とは?

 さらに別の同級生は、盗撮の実態について、こう証言した。

「盗撮は去年の2学期に入ってからやっていて、実はクラスのほとんどが、彼らが盗撮していることを知っていました。学校はスマホ持ち込み禁止でしたが、内緒で持ち込んでいて、例えばふざけて『ワーッ』と床に寝転んだ拍子に、女子のスカートの中をパチッと撮ったりしていましたから。それが段々エスカレートし、更衣室で撮ったり、お金を出し合ってペン型のカメラを3台買い、それを校内に持ち込んでいろんな場所で隠し撮りをしていました」

 生徒同士はLINE上のグループで繋がっていて、盗撮した画像を共有していたという。

「実は自分も画像をチラッと見たことはありますが、何も映っていなかったです。だけど撮ったものを売っていたのは知っています。何が写っていたかは知りませんが、LINEで動画や画像を送信し、学校内で現金100円を受け取っているのを見たことがあります。

 本人たちは、まさかこんなに大事になるとは思わなくて、号泣していた奴もいたそうです。中には『ちゃんと女子に謝った方がいい』と主張した奴もいたらしいのですが、学校側から『今は相手の親を刺激するから(謝罪に行くのは)ダメだ』と止められていると話していました」(同前)

 こうした中、生徒や保護者の間では、こんな話まで持ち上がっているという。

「まだ見つかっていない動画が存在すると噂されていて、それは女子トイレの盗撮動画です。彼らが撮ったものを、動画投稿サイトの『ユーチューブ』に流していたのではないかとも言われているのです」(別の学校関係者)