〈あらすじ〉
巨大テクノロジー企業で新エネルギー源“カリスト”を開発中の天才プログラマーのエレーナ(ナオミ・スコット)は、上層部がカリストの軍事利用を目論んでいることに気付く。エレーナは、特殊訓練を受けた女性エージェント組織“チャーリーズ・エンジェル”に調査を依頼した途端、何者かに命を狙われ始める。チャーリーズ・エンジェルの司令塔ボスレー(エリザベス・バンクス)は、変装と潜入を得意とするサビーナ(クリステン・スチュワート)と、元MI6であらゆる武器を使いこなすジェーン(エラ・バリンスカ)と共に、エレーナのハッキングスキルを活用しながら調査を開始し、黒幕の正体に迫る。
〈解説〉
3人の女性エージェントの活躍を描くアクション・シリーズ『チャーリーズ・エンジェル』を、スタッフとキャストを一新して再映画化。監督・脚本は『ピッチ・パーフェクト』シリーズのエリザベス・バンクス。主題歌はアリアナ・グランデ、マイリー・サイラス、ラナ・デル・レイの初コラボ。118分。
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中野翠(コラムニスト)
★★★☆☆特技を持った美女たちの連携プレーというのが愉しい。あー、面白かった、ハデだった……でOKの映画をキッチリと。
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芝山幹郎(翻訳家)
★★★☆☆筋立てやひねりに特殊な技はないが、どこか愛想のよい映画。長い手足を生かしたE・バリンスカのアクションに注目。
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斎藤綾子(作家)
★★★★☆エンジェルたちが男心をそそる色気だけじゃなく、自分好みの女っぷりで楽しむ展開がいい。腕白女子が好みなら是非。
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森直人(映画評論家)
★★☆☆☆現代的な主題をトッピングしたアイドル映画。業界の都合を固めた様な味。安いお菓子だと思って摘まめば悪くないかな。
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洞口依子(女優)
★★☆☆☆なぜか掛け離れてしまったエンジェルたち。全体的にフェミなアンサンブル。クリステンもエラもナオミもクールなのに。
- もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
- 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
- 料金の価値は、あり。★★★☆☆
- 暇だったら……。★★☆☆☆
- 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
INFORMATION
「チャーリーズ・エンジェル」(米)
全国公開中
https://www.charlies-angels.jp/
