2月2日、突如自身のInstagramに金髪の編み込みヘアの画像を更新した女優の忽那汐里(27)。ポッキーのCMなどに出演する清純派女優のイメージだっただけに、周囲を驚かせた。
「金髪ドレッドヘアーで、鏡に映る自分を撮った写真を更新し、ファンからは『かっこいい』『今までのイメージにない』などの声が上がっていました」(テレビ局関係者)
実は忽那は所属する大手芸能事務所「オスカープロモーション」を2019年12月で辞めていたのだ。すでに事務所のHPからは写真も名前も削除されている。
「心機一転したかったのかもしれません。オスカー所属の女優陣の中でもとりわけ聡明で純朴なイメージで売ってきたのが忽那さんでした。しかし、彼女はオーストラリア出身で、そもそもハリウッド指向の強い女優さんだったんです」(同前)
“オスカー3人娘”の一人
忽那は2006年、オスカー主催の「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞して、芸能界入り。2007年、「3年B組金八先生」(TBS系)で女優デビューした。
「デビュー作では、自身と同じ帰国子女の役を演じています。忽那さん自身、14歳までシドニーで過ごし、自分自身でもベースはオーストラリアで日本に来た頃はカルチャーショックだったと話していました」(同前)
その後、忽那は剛力彩芽(27)、武井咲(26)と共に“オスカー3人娘”として、事務所の猛プッシュで人気女優の階段を駆け上がっていった。オスカーと言えば、米倉涼子(44)や上戸彩(34)などの売れっ子女優が多数在籍する。
「忽那は2008年にはポッキーのイメージキャラクター“ポッキープリンセス”にも抜擢されています。何よりブレークしたきっかけは、2011年、最終回の平均視聴率が40.0%(関東地区)にも上ったドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)への出演でした。家庭崩壊した阿須田家の長女役で、芯が強い少女を演じました。
この年、忽那はNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』にも出演。映画『許されざる者』では、『第37回日本アカデミー賞』の新人俳優賞を獲得し、事務所の思惑通り、着実に人気と実力をつけていました」(事務所関係者)