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「すべてメールが前提」の人がリモートワークで成果を出すための7つのポイント

いや、むしろリモートワークのほうが「成果」が目に見える形になり、生産性は向上するのではないか、とすら思う。

従来のようにオフィスで働いていると「仕事しているふり」ができるため、たとえば部下を評価するような場面では「とりあえず真面目に仕事をしているように見える」や「かわいげがある」のような、感覚的な基準で働きぶりを判断してしまうこともあるだろう。ところがリモートワークとなれば、オフィスでの印象といった感情的要素がそぎ落とされ、成果物でのみ判断される割合が増えるだろうと考える。要するに、サボりづらくなるということだ。

その他、満員電車での通勤から解放されることで確実にストレスは軽減するし、伝染病に感染するリスクも減少するに違いない。オフィスにいれば、苦手な先輩、相性の悪い同僚とイヤでも顔を合わせることになるが、リモートワークであればそうした場面は激減するので、対人関係の悩みも軽くなると思われる。

リモートワークの成功は「信頼関係」にあり

少々強引にリモートワークの効能を語っているように映るかもしれないが、決して適当なことを述べているわけではない。私はフリーランスのライター・編集者として、かれこれ19年ほどリモートワークを実践してきており、その勘どころについて十分に理解している。そんな私が、リモートワークで仕事をこなし続けられたポイントを紹介していこう。

現在、仕事に関する電話は2日に1回程度しかかかってこないし、自分からかけることはほとんどない。スマホは持っておらず、仕事はPCのみで行っている。また、LINEやフェイスブック・メッセンジャーといったチャットツール、SlackやSkypeなどのビデオ会議用ツールを使ったことは一度もない。業務に関する連絡は、緊急対応がどうしても必要な場面でやむを得ず電話を用いる以外、すべてメールだ。

そして、逆説的な話になってくるのだが、リモートワークをうまく進めるにあたり、もっとも重要なことは何かといえば、これに尽きる。