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「すべてメールが前提」の人がリモートワークで成果を出すための7つのポイント

この項目は否定する人もいるだろう。「ビジネスメールなのだから、要件だけを端的に伝えればよい」「『相手がどう思うか』に配慮するなんて時間の無駄。いちいち気にしていたら文面が仕上がらない」といった反論が来そうだ。

だが「修正した原稿はいつ送っていただけるのですか? こちらは以降の対応ができず、困っています」などとつっけんどんなメールが来ると、受け手は萎えてしまう。シビアな状況や怒りを伝えるには、そうした文面でも効果はあるだろう。しかし、双方の怒りやいら立ちがぶつかり合うようになると、その業務へのモチベーションは劇的に低下し、結局、案件全体の品質が下がってしまう。

私の仕事相手にも、実際に会うと非常に感じがいいのに、メールの文章があまりにもそっけなく、いつも「怒っているのだろうか」とこちらを不安にさせる人がいた。実際のところ、その人は怒っているわけではなく、自分では普通の文面だと思っていたようなのだが、受け取る側はメールが届くたびに戦々恐々だった。

たとえば上記のような内容のメールであれば、「修正版の原稿、いつ頃お送りいただけそうでしょうか? 拝読するのを楽しみにしておりますので、なにとぞお願いします! スケジュール的には……ちょっとヤバいです(笑)」といった調子で綴ると、まったく印象は変わる。

「面倒くせぇ。そんな配慮いらねーよ」と言いたくなる向きもあるだろうが、相手の顔が直に見られないリモートワークでは、ちょっとした配慮を怠ると、途端に齟齬が生じることがある。

「いつも忙しい人」と相手に思わせる

【4】周囲の目がないのだから、業務はやりたいようにやって構わない

別に全裸で仕事をしてもいい。酒を飲みながらやってもいい。眠いときには遠慮なく仮眠を取っていい。締め切りまでに成果さえ出せばいいのだ。

【5】具体的な見通しを示したうえで、忙しそうな空気を出し続ける

とんでもない量の業務を抱えていることを軽くアピールしつつ、「今すぐの対応は無理ですが、今日の17時までには送ります!」などと見込み時間を伝え、「あなたの仕事以外にもいろいろあるんです。私には(キリッ)」的な雰囲気を常に出し続ける。そうすると、相手は「この人はいつも忙しいのだな」と認識してくれて、余計な探り合いを回避できるようになる。