「石原さとみ(33)は『マスクして手を必ず洗って。細心の注意を払おう!』と呼びかけながら撮影に臨んでいます」(現場スタッフ)
世界中で猛威を振るう新型コロナ。今やテレビドラマの撮影現場にも多大な影響を及ぼしている。
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真っ先に新型コロナの“被害者”となったのは流行りの医療ドラマだ。今年1月クールでは「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ系)、「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)など6作品が乱立した。
「医療ドラマは実際の病院で撮影することも多いのですが、コロナの感染拡大で病院側から使用許可が下りなくなり、困り果てている」(ドラマプロデューサー)
3月14日に最終回を迎えた「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(日本テレビ系)は“厳戒態勢”の中で撮影していたという。
「現場はマスク必須でしたが、主演の天海祐希(52)や広瀬アリス(25)らは、病院のセットに備え付けてあった消毒液やマスクを流用することで、物資不足を回避できた(笑)。天海は『深刻にならず、明るく行きましょう!』と現場を励ましていました」(日テレ関係者)
NHK大河「麒麟がくる」は、沢尻エリカの逮捕による撮り直しで進行が遅れる中、さらなる受難が――。