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嵐、五輪延期で「活動延長」はあるか 立ちはだかる「メンバーの気持ち」

「東京五輪においてNHKと嵐は運命共同体と言っても過言ではありません。これまで紅白歌合戦やスポーツ番組、ラグビーW杯に嵐を起用しジャニーズ事務所と信頼関係を築いてきた。今でもNHKの担当者はジャニーズ事務所に頼み込んで、出演の可能性を探っています」(スポーツ紙記者)

 嵐ファンの間で活動休止の延期というウルトラCが囁かれているが――。

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 3月24日夜。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話会談を終えた安倍晋三首相が、東京五輪の延期を発表。その後の話し合いで来年7月23日開催が決まった。

 東京五輪の1年延長により大損害を被るのが他でもない嵐。ラストイヤーとなる今年、記念イベントが目白押しとなるはずだった。

「昨年11月の会見で、タブーだったSNS解禁、さらにはアジアキャンペーン、北京公演など次々と活動計画が明かされた。ところが、コロナで2月には北京公演の中止を発表。5月に開催予定だった新国立競技場でのコンサートも延期が発表されました。これまで嵐は旧国立競技場で最多となる15公演を行なっており、国立は嵐の“聖地”という位置づけでした」(同前)

嵐のメンバー

 嵐がコロナで被った損害はこればかりではない。

「実は、米ロサンゼルスでの公演を極秘に進めていたのですが、キャンセルされました。米進出はジャニーさんやメリーさんの悲願。そのため、ジュリーさんはPV撮影や視察で何度もメンバーをロスへ連れて行き、着々と下準備を行ってきたのです」(事務所関係者)

 そしてラストイヤー最大の仕事が、NHKの東京五輪スペシャルナビゲーターだった。

「国民的アイドルグループを自任する彼らが20年を区切りにしたのは、東京五輪がある年だったからに他なりません。NHKで『グッと!スポーツ』の司会をつとめる相葉雅紀(37)はじめ、それぞれ五輪に向けて準備を進めてきました」(別のスポーツ紙記者)

 来年開催の決定を受けてNHKは「現時点では(ナビゲーターの)変更を考えていない」とコメントを発表。それゆえファンの間で俄然“休止延期説”が真実味を帯び始めているのだ。

 ところが嵐に近い人物は否定的だ。