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 また2019年4月には元AAAのリーダー・浦田直也(37)が泥酔して、面識のない女性へ殴る蹴るなど暴行を加えた容疑で逮捕されています。逮捕後に開いた記者会見で、浦田は笑みを浮かべることもあり、『反省していない』などと大きな批判を受けました。浦田は無期限の活動休止処分となっています」(社会部記者)

 そして社会に大きな衝撃を与えたのが、2019年11月16日に合成麻薬所持で逮捕された沢尻エリカ(34)だ。沢尻もエイベックス所属のタレントだ。

合成麻薬所持で逮捕された沢尻エリカ ©AFLO

薬物逮捕された沢尻エリカへの“寛大な処分”

「エイベックスは逮捕された沢尻に解雇などの処分を下さず、『(処分は)今後の裁判の結果を踏まえて決定させていただき、改めて皆様にご報告させていただきます』と表明。今年2月6日、沢尻には懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決が下されましたが、その後、エイベックスから『報告』は出ていません。

「週刊文春」2012年6月21日号

 一つの芸能事務所から逮捕者がこれほど多数出るのは、マネジメントに問題がある可能性もあると当局は見ています。エイベックスはコンプライアンスへの認識が甘すぎるのではないかと、業界の内外から指摘する声が挙がっています」(同前)

松浦氏とA子さんのLINE。所属アーティストや当時の会社役員の名前を列挙し、「裏切られた」と発言(2019年冬頃)

「ドラッグならいつでも用意できる」との報道も

 違法薬物の常習者に対しては、社会復帰のための支援が必要だ。しかし、大前提として支援者側に求められるのは、「違法薬物を断固として許さない」という認識だろう。

 エイベックスのトップに立つ松浦氏本人は、これまで違法薬物使用疑惑についてたびたび報じられてきた。「週刊文春」(2012年6月21日号)では、2009年に大麻使用を理由に前事務所を解雇された沢尻エリカが「(松浦氏から)『ドラッグならいつでも用意できる』と言われた」「一緒に “ハーブ”を吸った」と周囲に話しているという関係者の証言を掲載。さらに同誌2013年8月29日号では、松浦氏が大麻とコカインを常習しており、ヤクザからMDMAを調達しているという証言を紹介している。

「週刊文春」2013年8月29日号

 そして今回、「文春オンライン」特集班はついに松浦氏が違法薬物の使用を自らほのめかしている音声データやLINEデータを入手した。A子さんは取材班に、松浦氏と一緒に違法薬物を常習していた時期があると告白したのだ。