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連載シネマチャート

初めてカメラが密着 「プラド美術館 驚異のコレクション」を採点!

シネマチャート

〈解説〉

スペインの首都、マドリードにあるプラド美術館には、15世紀から17世紀にかけて「太陽の沈まぬ国」と呼ばれるほど繁栄し、歴代の国王が「知識ではなく心で」買い集めた約8700点の美術品が収蔵されている。2019年に開館200周年を迎え、新プロジェクトも進行中の美の殿堂に、美術館全面協力のもと、初めてカメラが密着したドキュメンタリー。ヨーロッパ全土から絵画を買い付け、宮廷画家に肖像画を描かせた国王たちの美への情熱を、館長や学芸員たちが解説し、俳優のジェレミー・アイアンズがナビゲートする。美術館を代表する3大巨匠、エル・グレコ、ディエゴ・ベラスケス、フランシスコ・デ・ゴヤを中心にした収蔵品のほか、保存や修復の光景も映し出す。ヴァレリア・パリシの監督デビュー作。92分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆金持はこういうことにお金を使ってほしいと、つくづく。ダイナミックでこうごうしい肉体表現。日本画も好きだけど。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆撮り方はともかく、素材が豊かだ。昔、2日続けて訪れたのだが、見方が浅かったと思い知らされた。絵が眼の奥に沁みる。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆教科書で見ている作品だが憂いを浮かべた眼差しの繊細な筆さばきは初めて知った。略奪ではない美術品と歴史に感動。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆教養バラエティ番組のノリで、独自の趣味性と文脈で貫かれた同館の世界観を判り易く教えてくれる。楽しい広報作品。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★★審美眼的映像とガイド役のジェレミー・アイアンズがすでにアート。太陽の沈まぬ国の至宝はまさに日常の埃を拭い去る。

  • もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
  • 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
  • 料金の価値は、あり。★★★☆☆
  • 暇だったら……。★★☆☆☆
  • 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
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INFORMATION

「プラド美術館 驚異のコレクション(伊、スペイン)
※近日公開。今後の予定は公式サイトでご確認ください。
http://www.prado-museum.com/

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