〈本番前に送ってよん〉(男)
〈やだー! 笑 本番後ね〉(女)
〈うぅ 写真みて本番頑張りたかったぁ じゃあ楽しみにがんばる〉(男)
〈ごめん〜 楽しみに頑張ってきて〉(女)
直後、男はステージに立っていた――。
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男の正体は「KENZO MASUDA」こと増田謙三(26)。ダンス界では知られたカリスマダンサーだ。
「日大藝術学部演劇学科卒業のイケメンで、ダンススクールの講師もしています。ゆずのバックダンサーやSMAP、関ジャニ∞のツアーダンサーとしても活躍。昨年末は紅白で郷ひろみと嵐のダンサーも務めました」(スポーツ紙記者)
さらに、増田は「不滅のアイドル」と韓国で呼ばれ、日本でも熱狂的なファンが多いデュオ・東方神起ともタッグを組んできた。日本で開催される東方神起のライブツアーには2017年から毎年参加している。
また、増田は男性19人からなる人気ダンスグループ「GANMI」の中心メンバーの一人でもある。
「アメリカ・ロサンゼルスで開かれたダンスの世界大会『VIBE DANCE COMPETITION』に参加するために結成した。そして16年に日本チームとして初優勝を飾るのです。w-inds.に振付を提供したり、レッドブルの広告にも出演し、『ミュージックステーション』で取り上げられたことも。ダンスの実力は折り紙付きで、GANMIのなかでは“兄貴”的な存在です」(同前)
GANMIは昨年3月から全国でライブを開催。冒頭のメッセージは、19年11月13日、石川公演の際に送られたものだ。
だが、一つ問題があった。このやり取りの相手が、中学生の女の子だったのだ。
増田の知人が明かす。
「増田は18年の夏、当時中学2年生だった美少女モデルのA子と地方のイベントで出会いました。清楚系でかわいい彼女にぞっこんでした。当然、A子は親に交際を内緒にしていました」
地方都市在住で実家暮らしのA子さんと、東京を中心に活動する増田との遠距離恋愛が始まった。