昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

SDGs特集 かけがえのない地球環境を次世代へ繋ぐために日本生命が取り組んでいること

PR

“ニッセイの森”の始まり

生命保険業では、契約者に渡す「ご契約のしおり」、「約款」等、大量の紙を使用している。この紙資源の由来となる森林の保全に貢献するため、日本生命は、1992年から、(公財)ニッセイ緑の財団とともに、“ニッセイの森”づくりを開始した。この年に、「ニッセイ100万本の植樹運動」をスローガンに植樹活動を開始し、2002年に100万本を見事達成。これまでに植えた苗木は136万本を超え、“ニッセイの森”は2020年4月現在、全国46都道府県で約200カ所まで拡がっている。

植樹活動は“ニッセイ富士の森”からスタートした
植樹活動は“ニッセイ富士の森”からスタートした

多様な機能を有した豊かな森林づくりに向けて

 100万本の植樹運動の次は、「ニッセイ未来を育む森づくり」として、これまで植えてきた木々を、美しく、豊かな森に育てる「育樹」活動に積極的に取り組むようになった。苗木を植えた状態は産まれたばかりの“森の赤ちゃん”にすぎない。森林が有する公益性を高め、維持していくために、苗木の生長の度合いに応じて様々な手入れが必要だ。雑草の刈り取りやツル切り、除伐、森の中に適度に光を入れるための枝打ちや間伐……。豊かな森へと成長するまでの期間は実に80年にも及ぶ。当然、一世代だけで終わる内容ではない。このかけがえのない地球環境を次世代へと継承していく必要がある。

宮城県での希望の丘での植樹の様子
宮城県での希望の丘での植樹の様子
山形県の“ニッセイ鮭川の森”での下刈り
山形県の“ニッセイ鮭川の森”での下刈り

森が海を豊かにし、災害から地域を守る

 “ニッセイの森”を歩いてみると、地道な育樹の努力が実を結んでいるのがわかる。クヌギやコナラ、ケヤキ、カシなどの広葉樹や郷土樹がのびのびと枝を広げ、ふっくらとした落ち葉が地面を覆う。落葉に守られた大地は水を蓄え、ゆっくりと河川に流していく。森の栄養を含んだ水は、海の生物にもその恵みを与える。「森は海の恋人」と呼ばれるゆえんだ。こうした森の水源涵養機能は、洪水や渇水の被害を緩和し、土砂の流出も防ぐ。ゲリラ豪雨や台風などが頻発する昨今、森は暮らしを守る重要な働きを担っているのだ。また、木々は二酸化炭素を吸収するため、地球温暖化防止にも一役買っている。森を育てるということは、災害に強く持続可能な地域社会や多様な生態系をつくり出すことにつながっている。

多様な木々が茂る森。地域の風土に合わせ、適地適木を原則にした森林づくりを展開している
多様な木々が茂る森。地域の風土に合わせ、適地適木を原則にした森林づくりを展開している

多世代が交流しながら、持続可能な未来をつくる

 100万本の植樹活動を達成してから18年が経過した今も、日本生命の役員・職員はボランティアで刈り取りや除伐などに参加し、森の保全に汗を流している。これまでの参加人数はのべ3万8千人に上る。なかには子どもたちの姿も見える。現代では縁遠くなった森に触れ、木々がどのように育ち、命の循環を支えているのかを学ぶ好機になっているようだ。また、育樹活動で生じた木材を無駄にしないよう、間伐材の有効活用などにも力を入れている。

 このような活動は、日本生命が長年にわたり実施してきたCSR活動の一つであり、2015年に国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)達成にも寄与するものであろう。日本生命は森林づくりを通じて、かけがえのない未来を育んでいる。

子どもから大人まで多世代が交流しながら森を育てている
子どもから大人まで多世代が交流しながら森を育てている

提供:日本生命保険相互会社
https://www.nissay.co.jp/kaisha/csr/