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あらためてG社に辞任の理由を聞いてみると……

 小誌が、G社の広報窓口に取材を申し入れると、次のように回答した。

――辞任された理由は?

「佐藤のコメントにもありますが、『PCR検査キットの販売をめぐる混乱を招きましたこと』が理由になります。PCR検査キットの販売に関しては、もともと販売対象についてジェネシス内でも様々な議論がありました。その結果、当初予定していた医療機関向けへの提供から、楽天さんと組んで一般法人向けに広がった。そこに広がるまでの間に様々な混乱を招いてしまった。そういった混乱を招いてしまった責任をとるということです」

――文春の報道は関係ない?

「そうですね」

――「一部報道」は、「週刊文春」の経歴詐称報道?

「おっしゃるとおりです」

――夫のデビット・バラン氏は取締役に残る?

「これまでと変更ないです。今回辞めるのは佐藤バラン伊里のみです」

――今後、佐藤バラン伊里氏は経営に関わるのでしょうか?

「関わらないです。代表権もなくなりましたし、取締役からも退いていますので。顧問というかたちでは残りますが、経営に関しては取締役から外れていますから」

――顧問ということは社員としては残る?

「顧問ですね、はい」

――楽天は今日、販売見合わせの発表をした。製造は続ける?

「すごくわかりにくい部分なのですけれど、ジェネシス自体はPCRキットの医療機関の提供はずっとやっている。なので、PCR検査キットの医療機関への提供に関してはなんら変わりなく従前通り実施します」

楽天PCR検査キット

 楽天のPCR検査キットの法人向け販売を巡っては、日本医師会などから「検査は専門家が正確に行うことが必要で、信頼性に問題がある」との批判の声があがっていた。楽天は、同キットは感染拡大の防止につなげられる可能性があるとしており、今後どのような体制で販売再開に臨むのか、注目される。 

 4月30日(木)発売号の「週刊文春」では、佐藤氏の経歴詐称とはいかなるものだったのかのほか、アベノマスクはなぜ迷走したのか、受注企業4社目の実態など、40ページにわたって「コロナ列島総力取材」の結果を報じている。

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