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郷ひろみの「ダディ」のような“離婚本”にしたい

「実は、松浦さんは書籍の出版を快諾してくれたあと、神妙な顔つきになったと思ったら、突然『2日前に離婚した』と打ち明けられたのです。しかも、奥様の承諾を得ずに勝手に離婚届けを提出したというので驚きました。その上、松浦さんは『この本で離婚を公表したい』『郷ひろみさんが出版した「ダディ」(幻冬舎)のような“離婚本”にしたい』と言ってくれました。話題になるニュースができたことで、見城さんも快諾してくださったのだと思います」

箕輪氏とのメッセージ。見城氏との打ち合わせにて、冒頭部分を見せることになっていた

松浦《勝手に出しちゃった離婚届けなんで、そこを(注:妻に)受け入れさせるのさえ今大変なんで》(松浦氏・A子さんのLINEより 2016年12月5日21時59分)

 長らく公表されなかったが、実は松浦氏は2016年に元モデルのBさんと離婚している。この事実が公表されたのは、4年後の2020年1月だ。

 松浦氏が離婚するのはこれが初めてではない。1995年に当時モデルだった女性と結婚し、約1年後に離婚している。その後、2003年に再婚したのがBさんだ。2013年頃にBさんは子供たちとともにシンガポールに移住したが、夫婦関係は問題なく続いていた。

 松浦氏の離婚は2020年1月3日になって、スポーツ新聞各紙で報じられている。

「エイベックス側から、松浦さんが2016年に離婚したとスポーツ新聞各紙に知らされました。そこで各紙横並びで一斉に報じることになった。しかしなぜ離婚したのか、なぜ4年も公表しなかったのか、その理由はわかっていません」(スポーツ新聞芸能デスク)

つまりは“税逃れ”のために離婚するんだ

 これらのスポーツ紙記事が出る直前、2019年12月は文春オンラインがA子さんの告発を受け、取材に動いていた時期だ。A子さんは2019年12月20日には文春オンラインの取材を受けたことをFacebookで明かしている。離婚公表はこうした動きと呼応するようだ。松浦氏並びにエイベックスは離婚の事実が漏れたことを推察し、先手を打って公表に踏み切った可能性がある。なぜならこの離婚には、松浦氏のよこしまな思惑があったからだ。

 A子さんは取材当時、松浦氏の離婚理由をこう語っている。

「奥様(Bさん)とは食事をご一緒したことがあるのですが、美人で優しくて、とても素敵な方でした。別居していたとはいえ夫婦仲は円満で、(2013年の)結婚10周年記念には友人や家族が集って2度目の結婚式を挙げてらっしゃいます。だから離婚したと明かされて、本当に驚きました。理由を聞くと松浦さんは『家族を守るためだ』とつぶやきました」

松浦氏とBさんの結婚10周年記念で撮影された写真

 それがなぜ離婚という結論になるのか。松浦氏はこう説明したという。

「もしいまの状態で松浦さんが亡くなれば、家族が多額の相続税を支払わなければならなくなってしまう。だからといって財産を贈与すれば贈与税がかかってしまいます。でも離婚時の財産分与は贈与ではないので、離婚すれば贈与税を支払わずに財産を家族に移すことができると考えたそうです。つまりは“税逃れ”のために離婚するんだと。

 見城さんから書籍出版のOKが出た後すぐ、松浦さんから『この離婚理由を(自伝本の中に入れる)文章にまとめてほしい』と言われました。松浦さんはこの時点ではまだ、お子様はもちろん奥様にすら離婚理由を伝えていなかったので、私がまとめた文章を奥様に送って説明すると言っていました」

松浦《今日話した離婚の理由だけ先にまとめてくれないかな。嫁さんにうまく話す自信がなくて》(松浦氏・A子さんのLINEより 2016年12月4日22時8分)